2024年度例会記録
2024年は堰堤工事のため1月〜3月は例会中止、4月〜12月は三名湖にて開催しました。計9回の変則開催でした。。
2024年12月例会報告
優勝 高橋純也 33.000kg 57枚 水神R岬前
竿 28尺 底釣 バラグル ウキ ボディ19㎝ グラスムクトップ ハリス50×65㎝ 道糸1号
ハリス0.4号 ハリ 角マルチ4号
エサ バラケ グルバラ60+天天60+セットアップ120+粒戦、トロスイミー各30 水120
α+スゴグル 水0.8 両バリともに硬いエサを小さく付ける
2位 中田 猛 28.600kg 28枚(大手張手前) 43枚(旧石崖下)
大手張
竿 22.5尺 底釣の両グルテン ウキ ボディ18㎝ グラスムク ハリス50×60㎝ 9時前までに28枚 6.400kg
旧石切
竿 24尺 ミチイト1.5号 ハリス0.6号 45×60㎝ ハリ グラン7号
エサ バラケ シンカ単品 グルテン 野釣グルテン一袋+わたグル30 水120 グルテンはやわ
3位 佐藤 正吉 25.800kg 65枚 大手張中央
浅ダナ 竿 12尺 ウキ ボディ5㎝ PCムク0.8㍉ 6×50㎝ バラサ5号×クワセひねり4号 15枚
深宙 竿 17尺 ウキ ボディ10㎝ グラスムク0.8㍉ 50枚
ミチイト0.8号 ハリス0.3号 10×70〜80㎝ バラサ7号×クワセひねり4号
エサ 粒戦50+トロスイミー100+水200 セットガン、セットアップ、BB各100
クワセ カンタン
寸評
冬が駆け足でやってきました。早いもので一年も終わろうとしてます。無事に12月例会も終えることができ、皆さまお疲れさまでした。幹事の皆さま、1年間ご苦労様でした。
管理人、火曜日に試釣しました。9時前に先ずは中央R28尺。当たりません。1時間やってあたり3回の2枚。朝から打ってる水神の純也くんと中田さんも苦戦中。旧石切崖下の知人も思わしくないようです。
ボートを漕いで大手張桟橋に見学に行くと、そこはパラダイスでした。L字、よく当たっています。小ベラながらダブルで釣れてきます。中央付近もいい感じ。第二デッパリ手前のワンド、4人並んでよく釣れてます。13尺底釣、待ち気味でダブルもよく出てます。この感じなら軽く100枚越え、150超えてもおかしくない感じ、日曜日から魚が入ってきたそうです。戻って水神の若手2人を桟橋によんで釣りしてもらいましたが、よく当ってました。
さて当日、年間優勝レースは中田さんと純也くんの一騎打ち。その差5.4キロ。中田さんの安定した底力と純也くんの爆発力の戦いです。パパと管理人は野次馬根性丸出しで2人をけしかけ、いじりまくっていました。優勝争いの2人、けっこう本気です。昼前から風がやや強く吹く天気予報にもかかわらず、一発逆転に賭け、水神のボートと宣言したのは純也くん、中田さんは迷いながらも、小ベラは裏切らないと大手張を選択。そこでミスター三名湖ことパパから一言「大手張に魚が入って今日が4日目、危ないんじゃない....」
さて実釣。当日は堰堤の壁を崩す工事が行われているため、安全性と騒音の観点から桟橋は大手張桟橋に限定、16人参加の三分の一がボートへ、残りは大手張桟橋に釣座を構えました。管理人は昨日一番釣れていた誰も入らない大手張桟橋裏向きのワンド前に入りました。すぐに当たるかと思いましたが、ウキは動きません。何か様子が変だと思っていると、桟橋手前方面に入った中田さんが竿を絞ります。型は小さいもののポツポツ釣果をあげています。彼が20枚くらい釣ったところで全く当たりのもらえない管理人、やむなく桟橋手前方面の空席に引っ越しました。するとどうでしょう、貧乏神が来たとばかり、アタリが急激に減り出しました。9時前くらいでしょうか、誰も絞る人がいなくなりました。完璧に魚が引いてしまった感じです。「やっぱり思ったとおり」と嘆くパパ、その隣で顔が曇る中田さん、1時間ほど誰も絞らない、当たりも出ない状態が続きます。正面の水神ボートは竿を絞り始めます。たまらず中田さんは荷物をまとめて旧石切のボートへ移動しました。ここから、パパと管理人は隣同士で高みの見物、どちらが勝つのか無責任な会話を一日中続けるのでした(笑)
結果、優勝は純也くん、古手の鮒57匹33.000kgでした。準優勝は中田さん、大手張で釣った28枚は重さ6.400kg(小せぇー)、旧石切の43枚を加えて28.600kgでした。年間レースの行方は、僅か1キロ差で逆転ならず、中田さんの2連覇となりました。一年やって1キロ差、一枚、一枚がほんとうに大切なのですね。
純也くんの釣りのポイントは硬いバラケに硬いグルテン、それを小さめにつけて無差別攻撃、「雨宮方式ですよ、ねえ雨宮さん、教わったとおりですよ!」表彰式で管理人を挑発してました(笑)
中田さんの釣りのポイントは大きめのウキで超やわグルテンの1発どり、そして時々バラケを入れるところです。この2人の釣りは対極ですが、旧石切は新ベラが混じるところを上手く利用した機転のなせる技でしょう。
桟橋で一番釣果をあげたのは佐藤さん、3位入賞です。カンタンセットで宙釣り、浅ダナの15枚の入った1番目のフラシは20枚で11キロと型が良かったそうです。深宙の50枚が約15キロですから、浅いタナの方が遥かに型が良いですね。お見事でした。
4位はL字で松本さん、65枚22.200kg、途中で8尺に浮気をしてロスタイムを計上したそうです。5位の沖津さんが8尺で好調に絞っているのを見てついつい余計なことをしたと後悔してました。沖津さんは50枚21.000kgですから、やはり浅いタナは型が良いようです。長老の桜井さんも16.200kgを釣り、ベテラン健在というところを披露していただきました。
中田さんに見限られた大手張桟橋ですが、2時間ほどまったく釣れない時間帯が続きました。しかし、昼前になり浮遊する落ち葉が桟橋に押し寄せるとその下に隠れて魚が桟橋近くに入り出し、ポツポツと当たり始めました。落ち葉が邪魔この上ないのですが、隙間を縫って仕掛けをなじませるとアタリが出るという不思議な釣りとなりました。
本年もいい加減な管理人のホームページをご愛読いただき、ありがとうございました。
2024年11月例会報告
優勝 高橋純也 41.800kg 120枚+小ベラ多数 水神R岬右端
竿 28尺 底釣 両グルテン ウキ ボディ19㎝ グラスムクトップ ハリス60×40㎝ 道糸1号
ハリス0.4号 ハリ 角マルチ4号
エサ スゴグル単品 ポリ袋で30c cつくり 練らずに小さめ
2位 高橋清文 36.600kg 113枚 水神Rワンド中央
竿 27尺 底釣 両ダンゴ&両グルテン ウキ ボディ19㎝ PCムク ハリス50×60㎝
ミチイト1.2号 ハリス0.6号 ハリ セッサ5号
エサ 両ダンゴ 夏、冬、マッハ、ペレ底各1+水2
3位 雨宮 究 34.000kg 100枚 水神R岬左端
竿 27尺 底釣 両グルテン ウキ ボディ17㎝7.5㍉径 PCムク ハリス30×40㎝
ミチイト1.2号 ハリス0.8号 ハリ グラン7号
エサ スゴグル単品 水同量 手水でネリネリ、柔の大きめ
寸評
穏やかで暖かかった先週に比べ、月曜日から寒波襲来、例会当日の朝は6℃と冷え込みました。天気予報は終日曇り、夜には雨もという予想でした。ところが釣り座に着いてエサを打ち始めた頃に雨が降りだし、天気予報は大外れ、寒い1日となりました。風が弱かったのがせめてものさいわい、我慢の1日でした。
当日は堰堤の壁を崩す工事が行われているため、安全性と騒音の観点から桟橋は大手張桟橋に限定、21人参加の三分の一がボートへ、残りは大手張桟橋に釣座を構えました。
前日試釣組によれば魚は濃くどのタナでもよく当たるとのことでした。細かいヘラも混ざるもののそこそこ型も及第点、好釣果が期待されました。さて当日、寒さと雨でヘラのご機嫌はすこぶる悪く、大手張桟橋は混雑のためか食い渋り。苦しい展開となりました。ボートは大きめの鮒はほとんど食わず、その代わり小ベラたちの天下、アタリ数だけは恵まれました。結果、いたいけない幼稚園生ベラをいじめた心ない大人が上位を占めることとなりました。鮒の将来を潰す、あるまじき行為かもしれません。きっと大きくなったらグレてカラツンで仕返しをしてくるに違いありません。
優勝は純也君。アタリが続けばとにかく釣りまくる、そこに理性は働きません。28尺の長竿をものともせず、ウキが動けば何でも合わせる超高速回転、休むのは深いタナでなじむまでの時間帯、ウキが立つと目をサンカクにして睨みつけてました。超小ベラをカウントせずにフラシに叩き込んだため、目方の計算が狂い、結果的にふたフラシドン、千円のペナルティとなりました👏それにしても良く釣ったものです、アタリの続く地合いをキープし続ける能力にとてもたけています。ボソっけのあるグルテンを使い、小さなハリを長めのハリスで振ってアタリは無差別攻撃、これで地合いをキープするのはなかなか難しいです。しかも、28尺ですヨ!釣りも釣ったり40キロオーバー、末恐ろしい😱
2位は清ちゃん、113枚、27尺両ダンゴで釣り込んだようです。アベレージ300g超、小ベラをかき分けて釣ったのでしょう。魚がウキの周りに見えだし、ソワソワして隣の管理人に「魚が見えるよ‼️」と訴えてくるので、「浅ダナ行けるんじゃない」と悪魔の囁きをしたのですが、乗ってきませんでした。ここら辺、成長の跡が見られます😆
このところの釣りを見てますと一皮剥けかかっている感じです。純也vs中田ラインを脅かす存在になって欲しいものです。
3位は管理人、老骨鞭打って100枚釣りました。27尺でオモリ負荷6g弱の大きいウキを使いました。小ベラの攻撃でハリスが絡んでしまうので、30-40とハリスをつめてのなじみ際狙いでした。エサはスゴグル単品の両グルテンを練って大きめにつけ釣りました。パパと同量、歳の差で3位です(笑)
4位はパパ、旧石切手前の24尺底釣りです。90枚ですから上手に型を揃えた感じですね。ミスター三名湖、まだまだ健在?
5位は佐藤さん、桟橋組ではトップの31キロはご立派。大手張桟橋中央で19尺の段差の底釣、クワセはグルテンで59枚。良い型を揃えました。釣りの引き出しが広いですね。
先月は桟橋、今月はボートから優勝者。「小ベラは裏切らない」この格言が心に沁みた例会でした。三名湖の釣り、奥が深くて楽しいですね。
2024年10月例会報告
優勝 根岸 保 50.400kg 98枚 一の入桟橋階段下
竿 10尺 60㎝〜80㎝の浅宙両ダンゴ ウキ ボディ5㎝ ムクトップ ハリス25×40㎝ 道糸1号
ハリス0.6号 ハリ ヤラズ6号
エサ スゴフ+マッハ+カルネバを柔めに練ってカルネバ追い足し調整
2位 雨宮 究 41.000kg 101枚 旧石切水神寄り
竿 15尺 深宙両ダンゴ ウキ ボディ12㎝ 1.2㍉グラスムク ハリス30×40㎝ ミチイト1.5号
ハリス0.8号 ハリ グラン8号
エサ バラケ カクシン2+パウダーベイト、スゴフ、マッハ、カルネバ各0.5+水1
クワセ マッハ、スゴフ、カルネバ、GD各1+水1.2に増粘剤を入れたネバ
3位 佐藤正吉 38.800kg 68枚 大土手桟橋第二階段下
竿 17尺 タナ一本の浅宙両ダンゴ ウキ ボディ9㎝ パイプトップ ハリス30×40㎝
ミチイト1号 ハリス0.6号 ハリ 6号
エサ ペレ軽2+ペレ道0.5+GD 1+BB1+水1 柔めに手水調整
寸評
前日は穏やかな釣り日和で良く当たったそうです。土曜日放流した新ベラ食いだし、気難しい旧ベラを刺激してアタリ倍増、期待がふくらみました。試釣組は10月なのに100枚は軽い、一体どれだけ釣れてしまうのだろうとヨダレを垂らして例会当日を迎えました。気になるのはお天気。午後から雨予想の暗い曇天、晴れれば良いが、冷え込みと気圧が低いと最近の三名は食いがたちません。これが気になるマイナス要素でした。
さて当日、お天気を気にしたのかボート組は少なく5、6人、桟橋を選択するメンバーが多数でした。
魚の様子は如何に?エサを打ち出すとウキの周りフラフラ浮かんんできます。でも食わない!、糸ずれ、泡つけが頻繁にあるのに強いアタリが出ない!、当たるとスレる!、試釣組のため息が聞こえてくるようでした(笑)それに加えて、出船時にはやんでいた雨も予想より早く降り出し、早々に傘の花が咲きました。
こんな地合いでもこの人には関係ありません。桟橋の帝王、根岸名人はこのところ好調の続く一の入桟橋に入釣です。さっと状況を見抜きセミカッツケ気味の浅宙でコツコツと釣果をあげていきました。午前は落ち込み主体、午後はチョイ待ち釣と状況を読み切ったようです。型も良く500gアベレージでした。2時半過ぎに98枚、フラシはそろそろ満員、ここでいつもなら何匹か詰め込んで12キロオーバーの罰金なのですが、100枚達成を思いとどまり、釣りを終了、根岸さんらしかぬ残念な判断でした。管理人は成績発表時のみなんの喜ぶ顔を見たかったです。それにしてもこの時期の桟橋50キロオーバーは出色、本当にお見事でした。拍手👏
2位は管理人、久々の上位入賞です。みなさんは「死に馬に蹴れれた」とお思いでしょうが、釣りは何があるのかわからない(笑)。今回はいつも隣の中田さんにも見捨てられ、純也君は中央ロープへと、いつになく1人で釣るハメになりました。オマケに雨でテントを立て、ひとりぼっち、後は釣りをするしかありません。ボソの残るエサを上に、ネバを下バリにつけて釣りました。誰も相手にしてくれないので、竿先をいじくり回し、コツコツやったら101枚、こんなものなんですね釣りなんて。
3位は佐藤さん、やはり桟橋の帝王の壁は厚かった。根岸さんには圧倒されたものの、この時期の39キロはご立派です。大土手桟橋の中央に陣取り、17尺一本のペレ宙、馴染ませ、消し込みを狙うとうい考えた釣りでした。アベレージ570gという型を揃えました。佐藤さんによれば大土手中央が一番型が良いとのこと、もう少し食いが良ければ他を圧倒できる型の良さでした。型のボート、数の桟橋という方程式がこのところ崩れてきていると感じているのは管理人だけでしょうか?
4位はパパ、山奥で密造される白い粉、このところこの増粘剤に凝っているようです。21尺で80枚、安定した例会成績が続いています。近くで釣りをしていた息子、迷子になっていたようですが、ほったらかしでした。(笑)
5位はキヨちゃん、朝方浅ダナで順調に釣果を伸ばしていました。その後12尺の深宙に変更、少し芸域を拡げようと努力してます。
大手張桟橋はやはり減水で低調、桟橋もポイントと人の入り方で釣果に差が出るようです。放流モノが食いだしてこれから期待の三名湖でした。
2024年9月例会報告
優勝 中田猛 44.800kg 85枚 水神ロープ
竿 12尺 深宙コブセット ウキ ボディ12㎝ 1㍉グラスムク ハリス10×17㎝ ミチイト2号
ハリス1号 ハリ バラサ9号×トロカケ6号竿
エサ カクシン1+水2 マッハ4、BB2、浅ダナ2 グァーガム入粉末マッシュで調整
2位 高橋純也 35.800kg 60枚 中央ロープ
竿 11尺→13尺 深宙コブセット ウキ ボディ9㎝ 1㍉グラスムク ハリス10×17㎝ ミチイト1.5号
ハリス0.8号 ハリ グラン8号×角マルチ7号
エサ カクシン200+コウテン400+BB50+マッハ150 水200
3位 根岸 保 31.000kg 60枚 一の入桟橋
竿 10尺 1メーター浅ダナ両ダンゴ ウキ ボディ5㎝ パイプトップ ハリス27×37㎝
ミチイト1号 ハリス0.6号 ハリ 6号
エサ 凄ふ+マッハ+カルネバ1
寸評
年間予定表の誤記もあり、参加者の少ない9月例会でしたが、予定通りおこづかい大会を開催しました。これがなかなかの激戦で、ダントツ釣果の優勝者が2位グループに。悪運強い3人(純也くん、松ちゃん、管理人)がグループ優勝をかすめとりました(笑)。
当日は他会の例会があり、いつものようにゲストを優先出船させてからの入釣となりました。ボート組は多少の混雑状況となり、いつもより桟橋を選択したメンバーも多かったようです。
先月と同様、午後より雷雨予報が出ていました。いつも当たらない気象庁の天気予報ですが、14時前になるとゴロゴロ遠くで雷鳴が響き、光月さんから14時に撤収のアナウンスが流れました。先月に続き、14時の繰上げ納竿でした。
魚の食いは低調で、試釣メンバーの予想どおり、我慢の釣りとなりました。浅いタナは朝のうちだけで、比較的深いタナの方が良かったようです。
この食い渋り例会を制したのは中田さん、コブの家元、先月の屈辱を晴らす優勝でした。バラケの調整をカルネバからグァーガム入りのマッシュ粉末にマイナーチェンジ、色々と苦心しています。ちなみにこの白い粉、山奥の焼肉屋さんのキッチンで密造されているアブナイ代物のようです。市販品ではありませんので売人を通しての受け渡しとなります。一説によると当日も某エサメーカーの密偵が他会のゲストに紛れ調査に来ていたようです。冗談はさておき、バラケの開きを抑えて大きめのバラケをタナに送り込んでやるのが当日の釣りのポイントだったとのことです。純也くんとのコブのリマッチ、今回は中田さんに軍配が上がりました。この釣れない地合いでよく頑張りました。
2位は純也君、これだけ渋いと彼の良さが発揮できないようです。一回もイケイケにならず、大きめのエサを打って拾い釣りを続けたようです。いつものブレンドにマッハを多めにして根気よく打ち返しました。このところ崩れることなく可愛げなく優勝争いを続けています。
清ちゃん、松葉さん、がんばれ。佐藤さん、長嶋さん、休んでいる場合ではありません。
3位は根岸さん、やはり桟橋の帝王は強かった。10尺のメーター両ダンゴ、今の三名湖では一番安定した釣果が出る釣り方なのかもしれません。ハリスバランスも27×37㌢のオーソドックスパターン、エサも凄ふ、マッハ、カルネバとごく普通のブレンド、スレた桟橋の魚をこれで人よりたくさん釣るのは結構難しいと管理人は思います。
4位は松本さん、ちょっと混雑した水神方面から大手張に移動し62枚と釣果を伸ばし入賞です。枚数では2位、3位を凌ぐ内容で型が少し小さかったようです。
5位はキヨちゃん、朝方浅ダナで順調に釣果を伸ばしていました。ダブルだ!っという声も聞こえていましたが、いつものように失速したようです。失礼、残念無念ですね。
雷で2ヶ月連続の早仕舞いとなりましたが、雨に濡れず無事に例会を開催できてラッキーでした。
2024年8月例会報告
優勝 高橋純也 64.200kg 117枚 旧石切ロープ
竿竿 11尺 深宙コブセット ウキ ボディ9㎝ 1㍉グラスムク ハリス10×17㎝ ミチイト1.5号
ハリス0.8号 ハリ グラン8号×角マルチ7号 12尺 深宙コブセット
2位 高橋正純 47.000kg 97枚 一の入桟橋
竿 11尺 浅宙両ダンゴ ウキ ボディ4㎝ パイプトップ ハリス32×40㎝ ミチイト1.2号
ハリス0.8号 ハリ6号
エサ カクシン3+カルネバ1+BB1 水1.5
3位 中田 猛 39.000kg 68枚 水神ロープ
竿 10.5尺 深宙コブセット ウキ ボディ9㎝ 1㍉グラスムク ハリス10×17㎝ ミチイト1.75号
ハリス1号 ハリ バラサ9号×トロカケ6号竿
エサ カクシン1+水2 マッハ4、BB2、浅ダナ2 カルネバで調整竿
寸評
台風の襲来で開催が危ぶまれた8月例会でしたが、この台風、九州手前でノロノロ状態が続いてなかなか本土に近づきません。結果、予定通りの例会開催となりました。理性的な多くのクラブメンバーは欠席となりましたが、群馬県民主体に集まった12人、曇天の中思い思いのポイントに散っていきました。当日、雨はほとんど降らずパラついた程度、風も弱くコンディションは悪くありません。しかし、13時過ぎに遠くでゴロゴロと雷鳴が響き、14時の納竿の緊急措置が取られました。この判断は賢明で、表彰式の最中土砂降りとなり、メンバー全員がずぶ濡れを免れました。
この繰上げ納竿にも関わらず、優勝は60キロ半ば、全く持って愛湖会ならではの異常な好釣果を記録しています。フルタイムなら一体何キロ釣ってしまったのでしょうか......。
優勝は純也君、本家昆布巻き名人中田さんが悶絶する中、一人旅で悠々と117枚を釣りまくり、64.2キロを記録しました。15時までやったら80キロ近く釣ったかもしれません。
中田家元に向かい、「今日のコブは大きいエサ打っちゃダメですよ。」とうそぶき、管理人には「雨宮さんの得意のエサ落ち一目だし、エサを絞ってコレですよコレ!」「早く指治るといいですね〜。」などと挑発しきりでした(笑)。2位を20キロ近く離し、まあ、よく釣ったものです。管理人も多くの釣り師をみてきましたが、これだけの応用力と爆発力、見たことありません、感心します。
さて2位はパパこと高橋会長、47キロは立派な釣果、今の三名湖の状態では優勝であってもおかしくありません。一の入桟橋の浅ダナ両ダンゴ、地合いを的確に読んでの対応と思います。息子の釣果を素直に喜べていない様子に、管理人は結果に自信があったのではないかと感じました。確かに3位に20キロ近く差をつけています。この結果には悔しいことでしょうがこの釣り上手の遺伝子を授けたのは間違いなくパパ、あなたの子です、原因はあなたです、諦めるしかありませんね(笑)。
3位は中田さん、朝方始めた得意のコブセットですが、地合いが悪いと感じたようです。22.5、21尺と両ダンゴを打ったもののこれも芳しくない。結局コブに戻して78枚、まさか、旧石切で爆釣しているとは思わず、隣の管理人とよもやま話をしながらのんびりやってました。この結果に、来月の巻き返しを誓ってましたが、返り討ち、心配です😆
4位は佐藤さん。大土手桟橋13尺メーター両ダンゴ、68枚でした。なんでもペレ宙と三名湖では珍しいエサを使いました。
5位はキヨちゃん、浅ダナ11尺から10尺コブセット、隣の純也くんの毒気にあたり、指を咥えていたようです。「私、寄せる人、釣るのは純也くん。」そう語ってみんなを和ませていました。相変わらず良いキャラしてます。😊
台風が心配されましたが、なんとか無事に例会を開催できてラッキーでした。
2024年7月例会報告
優勝 中田 猛 63.600kg 129枚 旧石切崖寄り
竿 10.5尺 深宙コブセット ウキ ボディ9㎝ 1㍉グラスムク ハリス10×17㎝ ミチイト1.75号
ハリス1号 ハリ バラサ9号×トロカケ6号
エサ カクシン1+水2 マッハ4、BB2、浅ダナ2 カルネバで調整
2位 高橋 純也 54.400kg 101枚 二の入最奥
竿 18尺 深宙両ダンゴ ウキ ボディ14.5㎝ PCムク ハリス 45×60 グラン8号
エサ カクシン3+BB、コウテン、カルネバ各0.5+水1.2〜1.3
3位 佐藤正吉 50.600kg 98枚 一の入桟橋
竿 11尺 浅宙カッツケ両ダンゴ ウキ ボディ4㎝ PC0.8㍉ ハリス 15×22
エサ ガッテン1+GD1+マッハ2+BB1水1
寸評
前日は曇り予報でしたが、雨が一日中よく降りました。雨の後は具合が悪い、このところの三名湖のジンクスでしたが、何故か例会当日は鮒のご機嫌が良く、三名湖の今期最高釣果が出ました。光月さんによれば日曜日頃から好転してきたとの事、多少の期待はありましたが、往年の魚影の濃さには及ばない三名湖、正直60キロ台の釣果が出るとは思いませんでした。異常釣果クラブと噂されるフレンズクラブ、面目躍如といったところでしょうか😆
優勝は先月に続き中田さん、フレンズでも2年ほど前から夏の爆釣の定番となったコブセットで釣りきりました。滑り出しはソコソコでしたが、気温が上がり始めた中盤から独壇場、魚が彼の周りで走りまくってました。5年の歳月をかけて開発した釣方、前年にフレンズメンバーに釣方をコピーされ発奮、バラケをリニューアルしてのぞみました。釣りの雑誌などで紹介されるコブセットの釣りとは全く真逆の釣り方なので、三名湖のホームページや本ホームページをご覧になった方の人心をさぞ惑わす事でしょう。
2位は純也くん、二の入の最奥に型の良いヘラがいることをつきとめ、半分破れかぶれかもしれませんが、1発勝負に出ました。それが当たり100枚越え、優勝は俺のものだと凱旋してきましたが、そこは異常釣果クラブ、何がおこるかわかりません。
ひょっとしたら「コブ?」、途中でイヤな予感が脳裏をよぎったそうで胸騒ぎ的中(笑)。
本当にフレンズはこわいですね。でもこの成績は立派です。
3位は桟橋の帝王対決で根岸さんに競り勝った佐藤さん。行事役の清文君を真ん中に挟み、カッツケ両ダンゴで釣り込みました。激しいシーソーゲームだったようで、真ん中のキヨちゃん、左右で竿を絞る2人が気になり、右に左に振り向いてばかり、その間に自分のウキのアタリを見逃していたようです。物静かな佐藤さんですが、今シーズン釣れない三名湖、まあ50㌔も釣れば優勝?そんな気持ちになったのではないでしょうか?フレンズ、恐ろしいクラブですね〜。
4位はパパ、50キロにはとどきませんでしたが、故障者リストから完全復活ですね。管理人、羨ましい限りです(笑)。後は息子をどうにかしてください。パパも金市田ワンド、魚の匂いを嗅ぎ分けてます。
5位は根岸さん、途中で穂先を持っていかれ、しばらく減速、奇跡が起きて穂先を回収でき、その後猛追したようです。アクシデントが響きましたね。
6位は松葉さん、大土手の水門前で根岸さんと同量を釣りまくりました。11尺カッツケ、タナを60センチとったそうですが、年の差で6位となりました。フレンズ一番の成長株、優勝も間近いと思います。
三名湖健在、そんな気持ちにさせる例会結果でした。
2024年6月例会報告
優勝 中田 猛 34.400kg 70枚 金市田岬先端
竿 24尺 深宙両ダンゴ ウキ ボディ12㎝ 0.8㍉グラスムク ハリス30×50㎝ グラン7号
エサ カクシン200c c+水90 cc 増粘剤で調整
2位 高橋 正純 26.000kg 52枚 1の入桟橋
竿 11尺 深宙両ダンゴ ウキ ボディ6㎝ PCムク ハリス 25×40 グラン8号
エサ カクシン3+BB1+カルネバ1+水2 マッハ1でしめる
3位 根岸 保 25.200kg 57枚 大手張桟橋中央
竿 9尺 浅宙両ダンゴ 1m〜40㌢ ウキ ボディ5㎝ PC ハリス 25×32
エサ 凄麩+ネバふ+マッハ各1に水1
寸評
前日は全国で大雨が記録されました。新幹線は止まり、河口湖では鮒が浅場につっかけ、結構な雨量でした。こうした翌日は水温変化で釣れないことがおおく、当日も三名各所でため息が聞こえてきました。朝は少し寒かったものの、強い日差しで急激に気温が上がり、風もある中、釣りにはきついコンディションでした。
優勝は中田さん、実力の違いを見せつけました。前日の大雨の中試釣を敢行、19尺から24尺でタナを探りました。雨上がりの渋さを考慮し、一番アタリの多かった24尺を選択したようですが、隣で見ていて大変そうでした。ここら辺が、現役の凄さなんでしょうね。
エサはカクシンの単品。ここに増粘剤(フレークマッシュにグァーガムを少量入れ、ミキサーで粉砕した粉末)でカクシンに粘りを加え釣り切りました。隣で指を咥えていた管理人、彼は非常にシンプルな釣りをしますが、ウキと仕掛けのバランス、エサのタナへの入れ方、非常に繊細でいつも感心しています。ズボラな管理人には到底マネができません。
2位は前月優勝のパパ、今月も老骨に鞭打ちがんばりました。純也君の言うポンコツトリオ、故障者リスト入りの管理人、斉藤さん、パパの3人ですが、どうもパパはリストから外れたようです。エサが動いている間しか当たらなかったとの事、ウキのサイズを小さくして行きながらアタリを引き出していったようです。エサの配合も以前と異なり、色々と思いをめぐらせている感じがします。当面はお任せいたします。
3位は桟橋の帝王根岸さん、この人はひょうひょうとしていて、いつも安定した釣果をあげます。なじみぎわにフォーカスして釣りを組み立てていったとの事ですが、タナの取り方、アタリの取り方、読みが鋭いのでしょうね、
4位は純也君、パワー系の彼には地合いがあっていませんでした。強い釣りでは中田さんと互角にわたりあいますが、ここらが彼の課題ですね。
5位は佐藤さん、朝の出だしは22.5尺で周りを圧倒、それだけにもったいない1日でした。
このところ、三名の例会優勝釣果は20㌔前後、その意味で言えば、悪条件の中、みなさんよく頑張りました。
2024年5月例会報
優勝 高橋正純 43.000kg 88枚 大土手桟橋最奥
竿 11尺 メーター 両ダンゴ ウキ ボディ4㎝ パイプ ハリス25×32㎝
エサ カクシン3+BB1+カルネバ1 +水2
2位 高橋清文 38.200kg 86枚 大土手桟橋奥
竿 9尺 深宙両ダンゴ ウキ ボディ9㎝ PC ハリス
エサ 凄ふ2+マッハ2+カルネバ1+GD1 +水1.5 増粘剤少々
3位 中野幹裕 33.800kg 69枚 水神R
竿 15尺 深宙両ダンゴ ウキ ボディ14㎝ パイプトップ ハリス 65×50
エサ パウダーベイト、天天、マッハ、カクシン各1に水1
寸評
天候は晴れ時々曇りの絶好のコンディション、5月にしては全般的に良い釣果にめぐまれました。三名湖の水位も上昇してきて、もうしばらくで本来の優雅な姿に戻るのではないでしょうか。余談ですが、管理人は三名湖の明るい日本庭園風の姿が好きです。早く工事が終わって欲しいです。
さて、本題、今回のハイライトはパパこと、高橋会長の復活です。体調を崩し、このところ低迷を続けていました。愛息?純也君によれば「もう終わった釣り師」とのことでしたが、往年のポジションに戻ってきました。ミスター三名湖の復活です。11尺の浅ダナで、落ち込みを追わない地合いを読み切り、なじませドンのアタリを演出しました。低空飛行を続ける管理人としてはパパの爪の垢を煎じて飲みたいくらいです。お見事でした。
2位はパパの側で太刀持ちを演じた清ちゃんでした。パパとほぼ同じ位の枚数を釣り上げましたが、型が悪く、2位に甘んじました。今日は何故か苦手の深宙、それも増粘剤を加えたエサで釣り込むなど、新境地を開拓しました。最後の1時間は得意の浅ダナにチェンジし、1時間で12枚を釣ったそうです。本人曰く、パパに花を持たせたそうです。
3位は新入会員の中野幹裕さん、ボート組ではトップの成績、初参戦3位はこれからの活躍が期待されます。いつも斉藤さんと一緒に釣行されてましたが、本家を凌ぐかなりの遣い手はと拝察しました。お手柔らかにお願いします。
4位は中田さん、なんと97枚を釣ったものの型に泣きました。とはいえ、両隣に純也君と管理人を従え、2人をダブルスコアに葬り、大土手手前では堂々の横綱相撲でした。
5位は桟橋の帝王こと根岸さん、今日は桟橋帝王代理の佐藤さんがボートに乗るとういう暴挙に出たため、今一つ力が入らなかったようです。安定した釣果を出す実力者ですね。
このところコロナの影響もあり、参加者が少なくなってきていましたが、少しずつ新入会員の方も増えてきました。とても良い傾向だと思います。
2024年4月例会報告
優勝 中田 猛 48.400kg 89枚 大土手手前先端
竿9尺 タナ 70㌢ 道糸1.2号 ハリス0.6号 40×25㌢ ウキ グラスムクボディ6センチ
エサ カクシン3+水1 増粘剤少々
2位 高橋純也 43.800kg 83枚 大土手最奥
午前中 竿9尺 深宙 バラグルセット 51枚 ハリス 50×65 グラン8号
午後10.5尺 浅ダナ 32枚 ハリス25×32 角マルチ4号
エサ カクシン3 カルネバ、BB各0.5 水1.2
3位 根岸 保 40.000kg 69枚 大土手奥
竿9尺 タナ 午前1.5㍍ 午後1㍍ ハリス35×45 ヤラズ6号
エサ 凄麩1水1にカクシンとグルバラをサシていく
寸評
当日は一日中雨の厳しいコンディション、参加者も17名と少し寂しい例会でした。
試釣組によれば、新ベラの荒喰いは期待できないものの、古いヘラがそこそこ当たり、
好釣果が期待されました。当日は冷え込みもキツくヘラの食いも渋い状態でした。
早朝は当たりも少なく、苦労したメンバーが多かったようです。
優勝は中田さん、前年度チャンピオンの貫禄を示しました。前日の試釣で良かったボート桟橋寄りに釣り座を構えて、極細の長いグラスムクトップのストロークを利用した6、70㌢の浅ダナでコンスタントに釣り込みました。昨年は浅草ヘラブナ会の年間も制し、自信にみなぎった余裕の釣りを披露しました。
2位は純也くん、こちらは枚数こそ大差ないものの、彼にしては型が細かく、惜敗です。
午前、グルテンセットで数合わせにいったのが敗因かもしれません。でも、この地合いで
この枚数は良く釣りました。
3位は根岸さん、桟橋の帝王は久しぶりでも健在、実力発揮です。やはり浅ダナは強いです。
お見事でした。
4位には沖津さん、松本さんを挑発しながらコツコツしっかり釣り込みました。地合いを掴んでましたね。お見事でした。
5、6、7位は名前こそ記しませんが、釣れねーランドに遊びにいっていたようです。
堰堤工事のコンクリートから出るアクがヘラブナにどんな影響を及ぼすか、それが心配されましたが、今のところ大した影響は感じません。昨年5月のイカリムシ、今年は大量発生しない事を願います。
2023年度例会記録
2023年は堰堤工事のため1月〜3月は例会中止、4月〜10月は三名湖にて開催、11月、12月は円良田湖にて開催しました。
12月例会 円良田湖開催
優勝 高橋清文 16.600kg 24枚
梨の木桟橋 中央 竿9尺メーター力玉セット
バラケは粒戦0.5、トロスイミー0.5、ヤグラ1に水1.5を加え、そこにセッアップとセット専用各1を合わせたもの。クワセは力玉。
ハリス8㎝×40㎝ 0.4号×0.6号 鉤 上アスカ9号×ウドン3号 ウキ はボディ4㎝のパイプトップ
火曜日に試釣をし、たくさん釣れました。当日もヘラブナ釣りは川崎さんと二人でした。朝方からアタリ出して、午前中に22枚と好調でした。しかし、午後は2枚、当たりはあるものの全く釣れず、午前中の貯金で優勝できました。ウキを少し馴染ませ、なじみぎわのドンと、抜けてからのひとメモリのアタリが良く鉤がかりしました。
2位 松葉倫治 12.000kg 18枚
梅林桟橋 入り口左側 午前中9尺タナ1mの力玉セット、午後11尺深宙力玉セット
エサは粒戦0.5、細粒0.5、水1.5、セットアップ、セットガン、マッハ各1。クワセは力玉。
ハリス8×60〜80㎝ 、ウキボディ4㎝のパイプトップ。
9尺の浅ダナではじめ割合と早くアタリが出だしました。ポツポツ当たって8枚釣ったところでアタリが遠くなり、11尺の深宙に変更しました。11尺で10枚、合計18枚でした。小さなウキを使いましたが、ハリスを長めにしたところが良かったかもしれません。
3位 雨宮 究 11.800kg 17枚
梅林桟橋入り口右側 9尺 カンタン、力玉セット
ウキボディ4㎝パイプトップ ハリス8×50㎝ 深宙時はグラスムクトップ色々。エサは粒戦1、トロスイミー0.5に水1.5、ここにヤグラ2、BB1。
アタリが少なく、動いたアタリは全て取るという釣りでした。深宙で始め、全く当たらず、松葉さんが釣れている浅ダナにチェンジ、それで10枚釣りました。その後浅ダナもアタリが遠くなり深宙に戻して7枚、1時半からは全く釣れませんでした。情けない。
11月例会 円良田湖開催
優勝 高橋純也 15.600kg 51枚
常管桟橋三列目中央 竿24尺底釣 グルテンセット
グルテンはα30、凄グル30に水50を加えた硬め。バラケは冬50、芯華50、マッハ50、細粒30、トロスイミー30の配合で硬めに仕上げたもの。
ハリス55㎝×40㎝ 鉤 角マルチ4号 ウキ はボディ18㎝のグラスムクトップ
火曜日に試釣をしましたが小さな放流モノばかりで、肩の良いものは来ないと判断しました。釣り座も放流モノが安定する深場の中央に構えました。ホームページで昨年の円良田湖の記録を参考にして釣り方を組み立てました。実釣ではアタリが遠く、深く入れて返してからのアタリを確実に狙っていきました。51枚の我慢の釣りでした。
2位 根岸 保 15.400kg 25枚
梨の木桟橋 入り口の前 9尺タナ1mの力玉セット
エサは粒戦1、トロスイミー0.5、水2、ここにセット専用1、凄麩1を加えたモノ。クワセは力玉。
ハリス8×40㎝ 、ウキボディ4㎝のPCトップ。
エサをやや持たせ気味で釣っていきました。ブルーギルが沢山いて、イタズラをされましたが、それにめげず、動いたものは全て合わせていく感じでした。力玉の大きい物を間違えて買ってしまい、半分に切って使いました(笑)。
3位 高橋清文 14.200kg 26枚
梨の木桟橋中央 9尺 力玉セット
ウキボディ4㎝パイプトップ ハリス8×40㎝ エサは粒戦0.5、トロスイミー0.5に水1.5、ここにセット専用、ヤグラ、セットアップ各1を加えたもの。
アタリが少なく、動いたアタリは全て取るという釣りでした。あまりに当たらず、途中で心が折れて25尺の底釣りにチャレンジ、結果は鯉を4本掛けただけでした。力玉で通していれば良かったと反省してます。
10月例会報告
優勝 高橋純也 40.400kg 71枚
中央ロープ 竿16尺→18尺 深宙 両ダンゴ
カクシン2、カルネバ0.3、BB2 に水2.3 をひたし、ここにマッハ2、コウテン2、ミロク1を加えた両ダンゴ
ハリス50〜60㎝×80㎝ 鉤 グラン8号 ウキ はボディ18㎝のパイプトップ
火曜日に試釣をしました。感触が良く、最低80枚、100枚は釣らないと優勝は無理だと思いました。でも、当日はアタリが出ず、10時までに18枚、水神が良く絞っているので、今日は優勝できると思っていませんでした。10時過ぎからポツポツ当たり始め、親指大のエサを深く入れてドン、なじみ込みのアタリものりました。我慢して頑張って良かったです。ミロクというエサ、混ぜると不思議なタッチが出ます。お試し下さい。
2位 佐藤正吉 39.000kg 74枚
一の入桟橋 14尺 タナ80センチの浅宙 両ダンゴ
エサはガッテン2、ネンリキスプーン1を水で浸し、スゴフ、マッハ、BB各1をいれ、小出しにしてマッハで調整した両ダンゴ。 鉤はキワメヤラズ5号、ハリス 30×45㎝ ウキボディ7センチパイプ
一の入桟橋で根岸さん、堀さんと3人並んで釣りました。浅ダナの上手な根岸さんを意識して、気合を入れて釣りました。長めの竿を出したのが良かったのか、馴染ませて深く入るアタリを狙っていきました。型も良く、もう少し頑張れば優勝に手が届いたのかもしれません。
3位 雨宮究 35.600kg 66枚
水神ロープ 18尺 深宙両ダンゴ
ウキボディ15→16㎝、ハリス30×50㎝ →50×75㎝、鉤グラン8号 、エサはマッハ、パウダーベイト、凄麩の3種類を混ぜたエサを2、コウテン、段バラ各1に水1、それにBB1を差し込みました。粉5に水1の配合です。
魚が薄い割にはウキの入りが悪いので初めはハリスを短くしました。増粘剤を入れたエサでは全く当たらず、BBの入ったボソっ気の強いエサで通しました。左手の親指が使えないので、丸めるエサへのプレスが甘く、アタリが一定しませんでした。馴染み込みのアタリあり、消し込みありとなんでも合わせていく感じでした。でも、先月より餌付が進歩した感じです。
9月例会報告
優勝 中田猛 58.400kg 125枚
水神ロープ 竿9尺深宙 昆布巻セット
カクシン1、水2に BB2 、マッハ4、浅ダナ2を加えたダンゴチックなバラケ
ハリス10×17㎝ グラン8号×カクマルチ6号 ウキ はボディ9㎝のムクトップ
先月の反省から今月はしっかり試釣をしました。コウテンのバラケに限界を感じましたので、上鉤のダンゴを喰っても良いようなバラケの配合にしました。それが当たったのか、順調に釣果を伸ばすことができました。9尺を選択し。回転中心の釣りにしたのも良かったのかもしれません。
2位 高橋純也 49.200kg 91枚
水神ロープ 13尺深宙 昆布巻セット
エサはコウテン、マッハ、BB、パウダーベイト各1に水1。ウキはボディ10センチ PCパイプ鉤はグラン8号にカクマルチ6号、ハリス 10×17㎝
前日試釣で少し渋いと感じましたので、13尺を選択しました。波にのれず、コツコツ釣るパターンで頑張りました。タナが深かった事もあり、型には恵まれましたが、枚数はのびませんでした。難しかったです。
3位 長嶋裕司 44.200kg 100枚
水神ロープ 11尺 浅ダナメーター両ダンゴ
ウキボディ6㎝、ハリス30×40㎝ エサはカクシン、マッハ、パウダーベイト、凄麩各1に水1
先月同様浅ダナでチャレンジしました。先月より活性が低い感じで、タナも深め、ウキはワンサイズ小さくしました。少し待ち気味でじっくり釣り込み、100枚。型は小さめでした。
8月例会報告
優勝 高橋純也 50.200kg 97枚
水神ロープ 竿11尺 深宙 昆布巻セット
コウテン2 BB1 マッハ1水1 ハリス10×17㎝ グラン8号×カクマルチ6号 ウキ はボディ8㎝のムクトップ
打ち始めると先週程の活性はなく、昨日と同じく午前中は喰いが悪いと予感しました。そこでシットリボソでなじませウキを入れ、午前中は欲張らずにコツコツ拾う釣りに徹しました。この時点でトップに10枚ほど遅れをとっていましたが、昼前から、強めのエサで釣る中田さんが釣れ出したので、攻めの釣りに転じました。納竿時間までになんとか浅ダナ両ダンゴ組を交わすことができました。
2位 長嶋裕司 47.200kg 93枚
水神ロープ 11尺 浅ダナ両ダンゴ
エサは凄麩、マッハ、カクシン、パウダーベイト各1に水1。ウキはボディ7センチ パイプトップ、鉤はグラン5号、ハリス 27×35㎝
朝からコンスタントに当たりましたが、活性が高い状態ではありませんでした。タナ70センチではじめて、最終的には1メートル、待ち気味の釣りに終始しました。なじませ少し待って出るアタリにフォーカスし、得意の早い釣りに持って行ける状態ではないと判断しました。
3位 高橋清文 45.000kg 94枚
水神ロープ 10尺 浅ダナ両ダンゴ
タナ50センチのカッツケ両ダンゴ、ウキボディ4センチパイプ、ハリス朝の間25×32㎝、午後は32×40㎝。 エサはカクシン2、マッハ1、水1の柔らかいエサでした、魚欲しさに余計なアタリに手を出すと痛い目にあいました。なじんでドンが喰いアタリでした。
7月例会報告
優勝 中田 猛 40.200kg 78枚
水神ロープ 竿10.5尺 深宙 昆布巻セット
コウテン単品 粉6 ネンリキ一杯 水1 ハリス10×17㎝ ウキはボディ10㎝のムクトップ
24尺ではじめたもののアタリがもらえず、得意の昆布巻セットに変更し、1日続けました。往年の地合いとはなりませんでしたが、両ダンゴも芳しくなく、結果として良い選択となりました。コウテン4袋、打ち抜きました。
2位 高橋 純 35.400kgkg 63枚
水神ロープ 21→22尺 深宙両ダンゴ0.5尺
エサは凄麩、マッハ、カルネバ、パウダーベイト各1に水1、BBフラッシュで調整。ウキはボディ18センチ パイプトップ、鉤はグラン8号、ハリス 50×80
朝の間、アタリの出だしが遅く、終日厳しい釣でした。コンスタントに釣れる事はなく、じっと我慢して続けました。2時前からは比較的アタリが続き15枚ほど釣り込んだのが2位につながりました。凄麩、マッハ、カルネバは各一袋、BBとパウダーベイトは2袋、打ちましたので。コスパの悪い釣でした。
3位 福田 32.000kg 75枚
大手張桟橋本湖向き 10尺 タナ40センチのカッツケ両ダンゴ
エサは浅ダナ2、凄麩2、マッハ1に水1、夏を少々 ボディ4センチのウキを使用
アタリは千差万別、消し込みもあれば食い上げもあり、たくさん寄せることが釣果に繋がったような気がします。積極的にエサを打っていきました。
大きなエサでなじませ、アタリを追いかけました。
6月例会報告
優勝 根岸 保 28.400kg 68枚
大手張桟橋手前、竿9尺タナ60㎝の浅宙 両ダンゴ
マッハ、軽ネバ、凄麩各1に水1の柔ネバ。鉤はヤラズ5号、ハリス20×40㎝。ウキはボディ4㎝のムクトップ。
9時半までに35枚、そこから失速しましたが、時間5、6枚を拾って行きました。アタリは大きなものあり、変化もあり、浅棚なので積極的にアタリをとっていきました。
2位 中田 猛 25.600kg 59枚
水神ロープ岬寄り。10.5尺のヒゲトロから24尺両ダンゴに変更。
エサはカクシン、凄麩、マッハ各2、カルネバ1に水2。GDで調整し、増粘剤入りのGTSでタナまで持つように更に調整。
ウキはボディ17センチ PCトップ、鉤はグラン8号、ハリス 55×70㎝
朝の間、ヒゲトロではじめましたが、按配が悪く、隣の21尺がアタリをもらえているようなので、一気に24尺に変更しました。それからは安定してアタリがもらえるようになりました。
3位 高橋 正純 24.000kg 48枚
旧石切ロープ水神寄り。 竿20尺深宙 両ダンゴ
エサは凄麩、マッハ、BB、パウダーベイト各1に水1。カルネバで締めたシットリボソ。
ウキはボディ17㎝のパイプトップ、ハリス50×70。
大きなエサでなじませ、アタリを追いかけました。
5月例会報告
優勝 中田 猛 10.200kg 21枚
大土手桟橋奥、竿15尺の底釣 タナ3本強の両ダンゴ
カクシン200cc、コウテン100cc、粘力スプーン2を加え、水120ccが元エサ。マッシュポテト200ccに増粘剤グァーガム5ccを加えたモノを少し振りかけ粘らす。後は手水とカクシンで調整。
ハリス40×55、ハリ グラン7号 ウキはボディ12センチ6ミリ径PC
2メモリなじませ、アタリをとっていきました。テンポよく打ってもなかなか当たらず、拾い釣りに終始しました。
2位 沖津 正明 10.000kg 23枚
大土手桟橋手前、竿9尺の深宙 両ダンゴ
エサは粘麩1 夏1 凄麩2 水1
ウキはボディ8センチ パイプトップ12センチ ハリス 35×55 ハリはグラン7号
しっとりしたエサ持ちの良い物を小さくつけ、じっくり待ちました。アタリは半節のチク
3位 佐藤 正吉 6.800kg 15枚
金市田ロープ 竿13尺 深宙 両ダンゴ
エサは凄麩2 マッハ1 BB1 ガッテン2 スイミー+トロスイミー0.5を水1.5位で元エサを作り、手水でシットリさせて持つタッチに仕上げる。
ウキはPCとパイプトップを使い分けました。ボディ11センチ
アタリが少なく、回遊待ちのような釣りでした。
4月例会報告
優勝 雨宮究 77.800kg 180枚
大土手桟橋奥、竿18尺の底釣 タナ2mのグルテンセット
クワセは凄グル1水1 、バラケは凄麩、マッハ、パウダーベイト、軽ネバ各1に水1 ハリス45×32 ハリ グランの6号 ウキはボディ11センチ6.5ミリ径のグラスムク。
新ベラなので食い気があり、宙用のバラケでも下を向いてくれました。あまりハリスをはわせない共ズラシで集魚重視の釣りをしました。
2位 中田猛 77.000kg 185枚
大土手桟橋奥先端、竿16.5尺の底釣 タナ2mの両グルテン
エサは凄グル単品、水1.3くらいのヤワ目、ハリス50×40、ハリはグラン6号 ウキ ボディ13センチのPCトップ
回転良く攻めていく釣りを心がけてアタリを追いかけました。 なじみ込みのアタリ狙いでした。
3位 長嶋裕司 75.200kg 175枚
大土手桟橋中央、11尺80㎝の浅宙両ダンゴ
エサは凄麩、マッハ、カクシン、パウダーベイト各1に水1、ハリは5号でハリス40×30、ウキはパイプトップボディ7センチ
回転重視で速い釣りをしました。アタリはボディで受けての変化やなじんで鋭く小さく入るアタリを狙っていきました。
2022年度例会記録
2022年度は11月より堰堤工事が開始されたため、11月および12月は円良田湖にて例会が変則開催されました。
12月例会報告
優勝 雨宮究 29.200kg 94枚 常管桟橋4列目手前
26尺 両グルテンの底釣り 餌は凄グル単品 水1:1
ウキ ボディ17センチ径8ミリ PCムク ハリス 50×35の共ズラシ
2位 高橋純也 24.400kg 85枚 常管桟橋4列目中央
28尺 両グルテンの底釣り 餌は凄グルとα半々 水1:1
ウキ ボディ19センチパイプ ハリス 60×50の共ズラシ
3位 高橋清文 20.400kg 30枚 梨の木桟橋中央
12尺 1m力玉セット ハリス 8×40㌢ ウキ ボディ4セン
粒戦0.8+トロスイミー0.2+セットガン1+セット専用1+セットアップ2に水を2
寸評
12月例会も円良田湖での変則開催となりました。ここ、円良田湖には三名湖難民が多数かけつけているようで、見慣れた面々が梨の木桟橋で竿を出してます(笑)
例会当日は穏やかな日並みで、風も弱く釣り日和に恵まれました。一週間前に常管の網中に放流が行われ、連日好釣果が上がっていました。また、梨の木桟橋中心に短竿の浅いタナで型の良い鮒が揃うという情報もあり、参加者は悩ましい選択を迫られていました。結果、常管組8名、梨の木組3名に分かれました。日当たりの悪い梨の木は朝夕寒さが半端なく辛く、出陣したのは若手メンバー、日当たりの比較的良い常管には主にロートル組が陣取りました。
当日の傾向のかもしれません、どちらの桟橋も朝の間は好調でしたが、10時を回ってからアタリが極端に減り、苦戦を強いられました。それでも、フレンズメンバー、ソコソコに釣果をまとめ、12月としては釣果に恵まれた例会でした。
優勝は管理人、常管桟橋4列目手前に入釣、26尺の両グルテンで朝からコンスタントに釣果を伸ばし、94枚、29.200kgを釣り優勝です。オモリを5グラムぐらい背負う大きめのウキを使い、馴染ませてからの押さえ込みを狙って釣りました。ハリス50×35㌢と段差をとり、共ズラシから大ズラシのタナ調整を繰り返しました。
2位は純也くん、常管桟橋中央、管理人の左隣で28尺、これまた両グルテンで85枚24.400kgを釣り、惜しくも準優勝です。9月以来の釣りで、朝方出遅れ、午後から隣の管理人を猛追しましたが、少し時間が足りませんでした。ダブルも10回以上あったようですが、型が少し悪かったようです。
3位はキヨちゃん、 梨の木の型物に惹かれ浅ダナのセット釣りを選択しました。10時位までに20枚を釣り、気合が入りましたが、それ以降極端にアタリが減り、苦境に陥ってしまいました。それでも30枚、20.400kgは立派な釣果です。やはり梨の木は型が良く、キヨちゃんも700gアベレージでした。
4位は児玉さん。こちらは常管桟橋の純也くんの左隣、25.5尺の底釣りで両グルテンとグルテンセットを駆使して74枚、20kgジャストの釣果でした。若手の伸び盛り、将来性抜群です。
5位は松葉さん、29枚で19.400kg、9尺1mセットと14尺深宙を使い分け、釣りの芸域の広いところを披露しました。上位とは僅差で、12キロオーバーがなければ3位だったかもしれません。惜しい!
梨の木桟橋組は型が良く、佐藤さんにいたっては16枚で13キロ、15枚でも12キロオーバーだったかも?(笑)梨の木と常管の選択は型物と小ベラの数釣り、ほんの少しの加減で大きく順位が変わっていたかもしれません。
11月例会報告
優勝 佐藤正吉 35.800kg 57枚 梨の木桟橋中央
13尺 深宙両ダンゴ ハリス 45×60㌢ 鉤グラン7号
ガッテン+凄麩+マッハ+BB+水1 スイミーで調整
2位 雨宮究 26.800kg 43枚 梅林桟橋中央
22尺 深宙両ダンゴ ハリス 40×65㌢ 鉤ダンゴ鉤7号 ウキボディ16㌢
カクシン4+凄麩、マッハ、軽ネバ、PB各1+水2に増粘剤でペトペトに
3位 松葉倫治 19.000kg 32枚 梨の木桟橋中央
18尺 深宙両ダンゴ ハリス 50×65㌢ 鉤グラン7号
凄麩+BB+浅ダナの三種を様子を見て分量を変えた柔ボソ
寸評
11月例会は円良田湖での変則開催となりました。我らが三名湖の現状は、もはや水もほとんどなく、巻末の画像の通りとなり、さみしい限りです。
例会当日は昨夜来の雨も止み、風は多少強いものの、釣り日和に恵まれました。現地は紅葉も始まり、湖はなかなか風情のある佇まいでした。
月曜日、火曜日と試釣した会員によれば、そこそこ釣れるとの事で期待が膨らみました。「小ベラは裏切らない」との格言に従い網中の常管桟橋を選ぶ者、型物を狙い本湖桟橋を選ぶ者、ほぼ半分ずつでした。
各桟橋の状況ですが、常管桟橋は10時くらいまでは順調に推移したようです。しかし、その後はアタリが遠くなったようです。梅林、梨の木桟橋は地ベラ相手なので、ボヤキ声が結構聞こえていました。
その中で一人気を吐いたのは佐藤さん、スタートダッシュを決めて一人旅状態、57枚35.8kgを釣り上げ優勝です。13尺両ダンゴ、なじませてからサソイを入れて釣り込みました。渋い状況の中、お見事でした。三名湖の桟橋の第一人者、違う湖でも実力発揮です。
2着は管理人、19尺両ダンゴではじめたものの、なかなかアタリが出せず、午後に22尺に竿を変え、すこし上向きました。カクシン主体のダンゴに増粘剤を加えた柔らかい餌で43枚26.8kgを拾いました。
3位はこのところ着実に地力を発揮してきた松葉さん、18尺深宙両ダンゴで19kgを釣り、3位入賞です。凄麩ベースに浅ダナとBBの配合を巧みに調整して釣り込みました。これからの活躍が期待されます。
結果的には本湖組が上位をしめましたが、7位の児玉さんは60枚と当日の最高枚数を釣りました。季節的にも釣果は下り坂、本湖がもう少し渋ければ網中が上位を占めたかもしれません。微妙な季節、ポイント選定と釣り方が勝敗を分けたような気がします。鮒釣りの難しいところですが、これがまたおもしろいところですね(笑)寸評
10月例会報告
優勝 高橋清文 25.600kg 58枚 大土手桟橋手前
9尺 浅ダナの両ダンゴ ハリス 25×32㌢ 午後、32×40㌢ タナ50㌢
カクシン2+浅ダナ1+マッハ1 水1 ウキ ボディ4㌢ アタリはドン/チク
2位 高橋努 20.600kg 47枚 大土手桟橋手前
10尺 浅ダナの力玉セット ハリス 8×28㌢ タナ50㌢ ウキ ボディ5㌢
粒戦100+細粒50+セット専用、セットガン、凄麩、パウダーベイト各100に水150
3位 雨宮究 18.800kg 36枚 大土手桟橋中央
10尺 テンテンの両ダンゴ。ハリス 30×40㌢ ウキボディ10㌢
凄麩+マッハ+パウダーベイト+軽ネバ各1+水 凄麩で調整したカタネバボソ
寸評
10月例会は光月さんからの要請もあり、例会開催日も5日に繰り上げ、大土手桟橋限定の変則開催となりました。9月同様、釣ったヘラブナは2号池に運ばれ放流されました。
例会前日は夏を思わせる陽気でしたが、例会当日は風も強く吹き、急な冷え込みに加え雨も降り出す最悪のコンディション(笑)となりました。正面から風が強く吹き、あれだけ水面で渦を巻いていた鮒も、行方不明、各所でボヤキ声が聞こえる状態でした。一言で言えば、サワリすらないそんな感じです。
最悪のコンディションの中、一人気を吐いたのはキヨちゃん、向かい風も何のその、50㌢の浅ダナ両ダンゴでポツポツ絞り始めます。川のヤマベ釣の様な状態にもかかわらず、独壇場が続きます。周りも半信半疑ながら浅ダナに切り替えるメンバーも 出始め、少しずつ釣果が上がり始めます。そのまま、納竿まで浅ダナを続けて、58枚を釣り25.600kgでの優勝、お見事でした。浅ダナ、上手ですね。
2位はツトムさん、12尺両ダンゴで始めるものの、全く当たらず、キヨちゃんの
状況を見て浅ダナにチェンジ。さらにダンゴではなく力玉セットを選択、その策が功を奏しキヨちゃんを追い上げました。納竿までに47枚、20.600kg、朝から力玉セットを選択していれば良い勝負になったのではないでしょうか?
3位は管理人、10尺両ダンゴでのカタネバボソで待釣り、36枚の18.800kgでした。
4位は掘さん、手を変え、品を変え、さらに竿を変え、力玉セットで、16.600kg、大土手桟橋の奥方面の竿頭でした。お見事。
5位は長嶋さん、久しぶりの例会復帰で安定した実力を見せました。深宙両ダンゴのエキスパートである彼が、途中で浅ダナに変更せざるを得なかった事が、当日の状況をよく表していると思います。
トロ巻きセットから一気に力玉セットへ、へら鮒釣り、難しいですね(笑)
9月例会報告
優勝 高橋純也 77.400kg 148枚 水神R岬先端
9→11尺 テンテンの速攻トロ巻セット ハリス 10×17㌢
コウテン2+BB1+マッハ1 水1
2位 中田猛 73.800kg 148枚 水神R岬先端
10.5尺 テンテンの速攻トロ巻セット ハリス 10×17㌢ 。
コウテン単品 粉3に粘力スプーン一杯 水1 そこに粉2を加えたネバボソ
3位 高橋正純 65.600kg 120枚 大手張R
19.5尺 テンテンの両ダンゴ。ハリス 50×70㌢
凄麩+マッハ+パウダーベイト+BBフラッシュ各1+水1 に軽ネバ0.5で
しめたヤワネバボソ
寸評
8月に続き、9月例会も純也くんが連覇しました。早々に先月と同じポイントに陣取った純也くんでしたが、連覇はさせじと遅れて隣に並んだのが管理人と中田さん。右端に純也くん、真ん中に管理人、左が中田さん、何も空いてる釣り場にピタリ並ぶ必要はないのですが、これも例会の醍醐味と管理人は考えてます。
トロ巻セットは純也くんと中田さん、管理人は両ダンゴで開始。
スタートダッシュは純也くん、一投目から釣り上げ、他の二人が餌を打ち始める頃には5、6枚釣果をあげていました。両ダンゴで餌合わせに苦労する管理人、中田さんは何故かスタートでつまずき、10時くらいまでは純也くんの独壇場でした。離された差を両ダンゴで詰められない管理人、午後から激しく追い上げる中田さん、終わって見れば、純也くんと中田さんは148枚の同数、管理人は130枚。老骨に鞭打ったものの、両ダンゴでは限界を感じました。中田さんも型に泣き、重量では大きく離され、2位に甘んじました。
水神Rのバトルを尻目に、対面の大手張Rで一人悠然と釣果を伸ばしていたのは
パパでした。月曜日のさつき例会のトップポイントで120枚を釣り、堂々の3位入賞、三名湖の第一人者(元?)の貫禄を見せました。19.5尺の両ダンゴでした。
管理人は4位、11尺両ダンゴでした。
5位はこのところ躍進めざましい岩田さん、ニノ入Rに入り、11尺の両トロダン
ゴ57.200kg、120枚でした。その他では、ニノ入Rの浅ダナでキヨちゃんが53.200kgの6位、ここまで50キロオーバー、7位に水谷さんが49kgと気を吐きました。
9月例会はボート組が釣果に恵まれ、桟橋組の最高は根岸さんの8位と奮いませんでした。管理人は月曜日に試釣、例会当日は明らかに食いが渋くなっており、
その中で、みなさんよく頑張ったと思います。
フレンズの釣果合計、887キロ、ああ恐ろしや(笑)、魚は全て2号池に放流されました。