三名湖フレンズクラブ
一年を通して三名湖で例会を行なっています。
四季折々、様々な表情を変える三名湖、魚影も
濃く、好釣果が続出する魅力的な釣り場です。
三名湖の老舗の愛湖会、フレンズクラブの会員
向け、連絡・通信も兼ねたホームページです。
2025年2月19日 三名湖只今工事中
2025年の例会スケジュールは下記のとおりです。
例会報告基本フォーム
2025年2月例会報告
優勝 中田 猛 15.800kg 44枚 大手張桟橋手前→岸向
竿 13尺 深宙感嘆セット ウキ RIZINボディ6㎝ グラスムクトップ ハリス10×40㎝ 道糸0.8号
ハリス0.6×0.4号 ハリ サラ7号×オカメ3号 (岸向移動後のセッティング)
エサ バラケ 粒戦1.5+サナギパワー1+セットアップ1+水2 セットアップで調整
クワセ カンタン
2位 雨宮 究 15.200kg 46枚 大手張桟橋手前
竿 22.5尺 底周辺のグルテンセット ウキ ボディ14㎝ グラスムク1.2㍉ オモリ負荷3.2g
ハリス30×50㎝ グラン6号 ミチイト1.2号 ハリス0.6号
エサ バラケ マッハ2+セット専用2+GD、ペレ道、カルネバ、粒戦各1 水2
クワセ 凄グル1に水1
3位 高橋純也 13.400kg 48枚 大手張桟橋中央
竿 22尺 段差の底釣グルテンセット ウキ ボディ15㎝ムクトップ ハリス 60×10㎝ 0.4×1号
ハリ 角マルチ4×6号
エサ バラケ 粒戦、細粒15+トロスイミー30、カクシン100+水130 ここにマッハ200+BB100
クワセ α21単品水1
寸評
2月になって関東は晴天の日が続いていますが、強烈な寒波が日本列島を何度も襲っています。ヘラブナ各会の例会も軒並みの貧果、釣堀も釣れず、横利根川辺りの例会ではオデコのオンパレードです。
そんな中、今月も中田さんと管理人は前日に漁業資源調査を敢行しました。魚は先月に比べて塊が小さくなっていて、これを巣離れと評価するのかも知れません。中田水産庁長官の指示のもと、純也隊員は魚影は濃いが浮いている旧石切へ、でもノーアタリでした。一人金市ワンドに向かった清文隊員もオデコ。強風の中、ボートは苦しそうです。
ボートポイントの資源調査を終え、大手張桟橋に移動して釣りをしてみました。10時を回っていたかも知れません、やってみるとコレがよくアタリました。寒波襲来なんのそのです。中田長官は二投目から竿を絞ります。管理人の20尺宙釣りもよく釣れ、長官からはプラクティスチャンピオンとう言うありがたくない称号をいただきました。管理人、内心コレは100枚?、そんな妄想をいだかせる状態でした。体力温存のため、1時過ぎにはアタリに恵まれない若者二人に釣り座を譲り、帰路につきました。
さて当日、朝から前日にも増した強風が吹いています。参加者も14名と少なく、荒れた天候が災いした様です。 さすがにボートで出る者は一人もなく、全員が大手張桟橋に並びました。
出漁の段取が悪くいつもぐずぐずしている管理人、目指すは昨日の釣り座、そこには昨日のアタリに恵まれない若者が二人ちゃっかり座っていました。結局、中田長官とパパを加えて風当たりの比較的厳しい桟橋手前に並びました。ここからがドラマの始まりでした。
前日比べかななり冷え込んだ当日、やはり喰いはかなり渋い。なかなか当たりません。竿が立ち始めたのやはり桟橋中央からでした。キヨちゃん、児玉くん、この辺りが好調です。純也くん、松葉さんも負けてはいません。風を嫌って岸向に入ったメンバーは当たりすらないようです。桟橋手前もたまに当たるものの、かなりの出遅れです。岸向の松本さんが初めて絞ったのが9時を大きく回った頃でしょうか、ここで管理人の隣にいた中田さんが動きます。珍しく絶不調だった中田さん、ここまで4枚、松本さんの隣に移っていきました。先週このポイントで試釣、10時過ぎからかなり当たったこと、昨日も好調だったので一発逆転に賭けました。ここからカンタンセットで40枚、型にも恵まれ?なんと優勝を掴み取りました。
2位はこれまたなんと管理人、出遅れポイントで珍しく46枚釣れました。昨日の場所より1尺程深く、道糸バカ1尺程足しての釣りとなり、風があるので振込が大変でした。正座したり中腰で振り込んだり、腿が筋肉痛です(笑)。隣の中田さんが抜け、オープンスペースが広がったことが幸いしたのかも知れません、おじいちゃんの姑息な底釣釣りテク?を駆使してがんばりました。地ベラも少し混じり運が良かったのでしょう。
3位は純也くん、48枚、当日の枚数竿頭です。ボートは無理と判断し、桟橋で釣るのは珍しいことです。釣り方はグルテン段底、少し出遅れ気味でしたが終わって見れば釣果を確実にまとめています。中田さん同様、釣りを外さない安定感があります。エサのブレンドも色々な情報をちゃっかり取り込んでます。BB使いが上手なのが彼の特徴ですね。
4位松葉さん、実力をつけてます。今回も純也くんに肉薄してます。引き出しの数を広げると共に爆発力を磨いてください。
児玉くんももう一歩、スタートの勢いが続けばベスト3です。頑張ってください。
最強寒波のピークに当たった例会でしたが、三名湖のポテンシャルは高く、アタリが結構出ました。光月さんの日頃の管理に感謝申し上げます。
2025年1月例会報告
優勝 高橋清文 23.200kg 39枚 崖下R(今後この様に表示します。)
竿 24尺 段差の底釣 バラグル ウキ ボディ18㎝ PCムクトップ ハリス10×60㎝ 道糸1号
ハリス0.5号 ハリ アスカ9号×セッサ5号
エサ バラケ 粒戦、トロスイミー各0.5+セットガン1+水2+セットアップ2.5+セット専用1
クワセ わたグル水1.2つくり
2位 中田 猛 19.200kg 68枚 大手張桟橋中央
竿 21尺 深宙グルテンセット ウキ ボディ16㎝ 逆テーパートップ ハリス20×60㎝ グラン7号×5号
ミチイト1.5号 ハリス0.5号
エサ バラケ 粒戦100+水150 マッハ200+段底200 グルテン わたグル水1.2つくり
3位 松本 進 18.000kg 35枚 大手張L字中央
竿 22.5尺 バランス底 ウキ ボディ15㎝中細パイプトップ ハリス 60×70㎝ 0.4×1号 ハリ改良6号
エサ シンカ+わたグルに水同量
寸評
新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
1月例会、思えば2022年以来の開催です。堰堤工事は今も継続中ですが、例会は12回開催できるようです。池を干したこともあり、かつての三名湖の魚影を取り戻すにはしばらく時間がかかるとおもいます。釣り人サイドとしてはサカナを大切に扱う、そんなことを心がけていきましょう。
例会前日14日、中田さんの高性能魚探で魚がどこに潜んでいるのか管理人と2人で調査しました。まず、一の入桟橋奥から船を進めていくと、全く魚が居ません。大土手桟橋まで何もいないもぬけの空です。これにはびっくり。次に二の先端からロープ沿いに船を進めます。中央ロープ、ここも何も居ません。続いて水神岬、ここもダメ。水神のはずれ、崖下の手前、底にいくらか居ます。崖下、ここも底に魚影が映ります。大手張側の崖下の対岸、フレ止め回りに魚影有り。ここは浮いていますがかなり居ました。金井土手寄りのフレ止め、ここにも居ます。でも浮いてます。次に、旧石切奥のフレ止め、18尺位の水深ですが、大手張側、旧石切側、ここにはかなりの量が居ますが浮いてます。最後に池の中央、金市岬と昔の三名茶屋の中間、水深30尺、ここには上から下までびっしり魚影が映りました。よく鵜が飛び込むポイントです。どうもここに集合しているようです。。ボート桟橋の下、ここにはやはりいました。以上です。
前段が長くなりましたが、例会報告。
優勝はキヨちゃん、39枚を釣り堂々の優勝です。前日、管理人にそそのかされて、まずは崖下対岸へ。魚は居るはずなのにノーアタリで撃沈。次に一番魚のいた旧石切フレ止め18尺。ここも撃沈。どうも浮いてる魚は当たりすら出さないようです。仕方なく、純也君の居る崖下へ。ここでは型を見ることができ、そこそこの感触を得たようです。例会当日、強風予想にもかかわらず、小ベラの数釣りを嫌って、崖下へ入釣。食い出しが遅いはずの舟ですが、意外と早くアタリが出ます。風も穏やかなまま、1時過ぎまで、大して吹きません。こうなると実力発揮、得意の待ち気味段底で39枚、隣の純也君を圧倒、やればできるじゃないですか。とは言うものの、ここは昼前から日陰になる極寒の地、二日間よくがんばりました。決してお年寄りには勧められないポイントです(笑)。
2位は中田さん。小ベラは裏切らない、こう堅く信じて大手張桟橋中央に釣り座を構えました。前日、10時過ぎに魚探調査を終え、管理人と並んで仲良く試釣。底釣りで結構当たりました。上ずり気味なので管理人、20尺の深宙にチェンジ、これがよく釣れたんです。100枚くらいいっちゃいそう。さて本番、そうは問屋がおろさない、当日は小べらに裏切られた感が満々でした。早々に管理人は撃沈。それでも現役釣り師は強かった。中田さんは21尺底チョイ切りを選択して、逆テーパートップで渋めの釣りをコツコツ乗り切りました。68枚、ずっこけるパパと管理人を尻目に釣果をまとめたのでした。お見事です。
3位、松本さんです。L字はまかせろとばかりに、22.5尺で底のとれるポイントを探り、L字中央に釣り座を構えました。エサも芯華とわたグルを混合したグルダンゴを使い、長めのハリスで急斜面を克服しました。35枚で18キロ、管理人、39枚で10キロですから、いかに釣り方とポイント設定で差が出るのか見せつけてくれました。もう2枚も釣れば、2位の中田さんを逆転、そんな感じですベテランの味ですね。
新年最初の例会、24年度の年間表彰等があり、年間優勝は中田さん、2連覇です。準優勝は純也君、先月報告のとおり1kg差に泣きました。9ヶ月の例会皆勤は中田さん、純也君、パパ、キヨちゃん、管理人、松葉さん、福ちゃんの7名。釣りクラブで1番の貢献は皆勤です。1月の成績表彰ではキヨちゃんのキャラもあり大盛り上がり、 心温まる1月例会でした。気心知れた仲間って良いですね。寒さの中、みなさんお疲れ様でした。