三名湖フレンズクラブ
一年を通して三名湖で例会を行なっています。
四季折々、様々な表情を変える三名湖、魚影も
濃く、好釣果が続出する魅力的な釣り場です。
三名湖の老舗の愛湖会、フレンズクラブの会員
向け、連絡・通信も兼ねたホームページです。
2023年度11月例会を11月15日に円良田湖にて開催しました。前年に続き、変則開催のため、13名とさびしい参加者でした。
11月上旬は高気温で夏を思わせる日もありましたが、2週目以降、急激に気温が下がり、一気に冬の訪れを感じさせる陽気となりました。鮒も戸惑い気味、さらに今年の円良田湖は常管の仕切網を張らないとの事で、釣り人も戸惑い気味です。
試釣組の情報では、網中は例年の釣果は期待できないようです。しかしながら、地ベラも混じり大崩れは無いとの事。一方の梨の木桟橋は型が良く、ムラもありますが食えば圧勝という報告でした。総合すると五分五分、常管50枚15キロ、梨の木25枚15キロといった予想でした。
結果は予想通り、常管と梨の木、接戦の15キロの攻防でした。
最終例会も円良田湖にて開催します。常管桟橋前駐車場に午前5時45分集合です。防寒対策、しっかりしてきてください。
2023.11.16更新
今月の29日に会長の高橋さんが、藤岡市に工事の進捗状況について陳情に行きます。
11月例会報告
優勝 高橋純也 15.600kg 51枚
常管桟橋三列目中央 竿24尺底釣 グルテンセット
グルテンはα30、凄グル30に水50を加えた硬め。バラケは冬50、芯華50、マッハ50、細粒30、トロスイミー30の配合で硬めに仕上げたもの。
ハリス55㎝×40㎝ 鉤 角マルチ4号 ウキ はボディ18㎝のグラスムクトップ
火曜日に試釣をしましたが小さな放流モノばかりで、肩の良いものは来ないと判断しました。釣り座も放流モノが安定する深場の中央に構えました。ホームページで昨年の円良田湖の記録を参考にして釣り方を組み立てました。実釣ではアタリが遠く、深く入れて返してからのアタリを確実に狙っていきました。51枚の我慢の釣りでした。
2位 根岸 保 15.400kg 25枚
梨の木桟橋 入り口の前 9尺タナ1mの力玉セット
エサは粒戦1、トロスイミー0.5、水2、ここにセット専用1、凄麩1を加えたモノ。クワセは力玉。
ハリス8×40㎝ 、ウキボディ4㎝のPCトップ。
エサをやや持たせ気味で釣っていきました。ブルーギルが沢山いて、イタズラをされましたが、それにめげず、動いたものは全て合わせていく感じでした。力玉の大きい物を間違えて買ってしまい、半分に切って使いました(笑)。
3位 高橋清文 14.200kg 26枚
梨の木桟橋中央 9尺 力玉セット
ウキボディ4㎝パイプトップ ハリス8×40㎝ エサは粒戦0.5、トロスイミー0.5に水1.5、ここにセット専用、ヤグラ、セットアップ各1を加えたもの。
アタリが少なく、動いたアタリは全て取るという釣りでした。あまりに当たらず、途中で心が折れて25尺の底釣りにチャレンジ、結果は鯉を4本掛けただけでした。力玉で通していれば良かったと反省してます。
11月寸評
急に寒くなり、管理人のようなおじいちゃんにはこたえる季節となりました。10日ほど釣りをせず、指の調子も良いので月曜日に試釣にいきました。
8時前に着いて梨の木桟橋へ、誰もいません。日陰で寒そう、これはダメだと常管へ。真ん中の桟橋で一人へら釣り師がいて竿を絞ってます。オデコは嫌なので二列目桟橋へ。すると三投目で釣れていい感じです。アタリは遠いものの放流の型も良く、更に半分は地ベラで11時前に20枚。そこにフレンズ会友の村木さんが現れ、二人で陽射しが当たり出した梨の木桟橋に移動。力玉で浅ダナをやってみると何枚か型の良いのが釣れました。結構釣れるじゃん円良田湖、「後は気ままな地ベラの心変わりと混雑か」と判断して現地を後にしました。
さて、当日。試釣通りとはいかない例会でした。思うようにはならないものですね(笑)。
優勝は純也くん、15.600kg 51枚の釣果でした。「アタリの少ない釣りは嫌い」、はっきりしてます。前日試した常管桟橋深場へまっしぐら、良く安定したポイントを心得ています。珍しくグラスムクトップを使い、なじみをしっかり入れて釣ったとのこと、渋い釣りにも対応力を見せました。2、3年前に比べると著しく釣りが上手になってきています。本当に伸び盛りですね。釣り上達のポイントは彼流に言えば「パクリ」、でも柔軟性が無いとできないですよね。パパ、斎藤さん、管理人と落目の三度笠組、もはや昔の人です。この人たちには多くは望めません。若手の奮起を望みます。
2位は根岸さん、浅ダナのスペシャリストが惜しくも2位でした。あと放流モノ1枚で逆転です。とは言え、25枚の釣りはかなりしんどい釣りだったと思います。頭の中には優勝の二文字はなかったと思います。ブルーギルにかなり苦しめられたとコメントしてましたが、確かに梨の木桟橋でポイとエサを投げるとブルが湧いてきます。それでも梨の木組ではトップの成績でした。相変わらず浅ダナ、名人級の腕前です。
3位はキヨちゃん、根岸さん同様、メーター力玉セットの釣りでした。10時ごろ、あまりに当たらないので25尺の底釣に変更、見事に鯉4本を掛けたそうです。このロスタイム、元の釣りで2、3枚釣っていれば優勝でした。我慢が足らなかったですね。コレもキヨちゃんらしくて良いのですが、こと勝負感とういう観点では純也君と好対照です。それにしてもキヨちゃん、相変わらずみんなを和ませる良いキャラしてます。良い味出しててフレンズには欠かせない存在です。
4位は中田さん、梨の木桟橋で長竿の深宙釣を選択、ダンゴからセットへの移行期とあって、なかなか難しかったようです。31枚、型がイマイチでした。
5位は佐藤さん、12尺メーターと24尺の深宙で釣ったとのことです。枚数は26枚、深宙の分型が悪かったのでは無いでしょうか。
桟橋帝王対決は今回根岸さんに軍配が上がりました。
終わってみれば優勝を除く上位入賞者は梨の木桟橋、今回は梨の木の選択が正しかったかもしれません。でも常管桟橋、寒さが身に染みる年配者には陽射しがありがたいものなのです。
10月例会報告
優勝 高橋純也 40.400kg 71枚
中央ロープ 竿16尺→18尺 深宙 両ダンゴ
カクシン2、カルネバ0.3、BB2 に水2.3 をひたし、ここにマッハ2、コウテン2、ミロク1を加えた両ダンゴ
ハリス50〜60㎝×80㎝ 鉤 グラン8号 ウキ はボディ18㎝のパイプトップ
火曜日に試釣をしました。感触が良く、最低80枚、100枚は釣らないと優勝は無理だと思いました。でも、当日はアタリが出ず、10時までに18枚、水神が良く絞っているので、今日は優勝できると思っていませんでした。10時過ぎからポツポツ当たり始め、親指大のエサを深く入れてドン、なじみ込みのアタリものりました。我慢して頑張って良かったです。ミロクというエサ、混ぜると不思議なタッチが出ます。お試し下さい。
2位 佐藤正吉 39.000kg 74枚
一の入桟橋 14尺 タナ80センチの浅宙 両ダンゴ
エサはガッテン2、ネンリキスプーン1を水で浸し、スゴフ、マッハ、BB各1をいれ、小出しにしてマッハで調整した両ダンゴ。 鉤はキワメヤラズ5号、ハリス 30×45㎝ ウキボディ7センチパイプ
一の入桟橋で根岸さん、堀さんと3人並んで釣りました。浅ダナの上手な根岸さんを意識して、気合を入れて釣りました。長めの竿を出したのが良かったのか、馴染ませて深く入るアタリを狙っていきました。型も良く、もう少し頑張れば優勝に手が届いたのかもしれません。
3位 雨宮究 35.600kg 66枚
水神ロープ 18尺 深宙両ダンゴ
ウキボディ15→16㎝、ハリス30×50㎝ →50×75㎝、鉤グラン8号 、エサはマッハ、パウダーベイト、凄麩の3種類を混ぜたエサを2、コウテン、段バラ各1に水1、それにBB1を差し込みました。粉5に水1の配合です。
魚が薄い割にはウキの入りが悪いので初めはハリスを短くしました。増粘剤を入れたエサでは全く当たらず、BBの入ったボソっ気の強いエサで通しました。左手の親指が使えないので、丸めるエサへのプレスが甘く、アタリが一定しませんでした。馴染み込みのアタリあり、消し込みありとなんでも合わせていく感じでした。でも、先月より餌付が進歩した感じです。
10月寸評
秋も深まり、日毎に釣果が下がってきています。釣り人が多い休日は厳しく、極端に釣れないようです。それでも、土日に餌がたくさん入ると月曜日の釣果が伸びるジンクスは健在で、相変わらず試釣組に期待を持たせたようです。フレンズの魔の水曜日、キヨちゃん、純也くん、フラシ8つ持参してました(笑)。このところ不振の私、月曜日に来て、どうせ例会では舟で釣れないだろうと、誰もいない一の入桟橋に入釣、よくアタリ十分楽しませてもらいました。やっぱり月曜日は釣れる。釣りは釣れる時に楽しむ、これが鉄則かもしれません。
さて、本題。
優勝は純也くん、40.400kg、71枚の釣果でした。本人は水神の長竿がよく曲がっている様子を見て、今日は失敗やっちゃった感が強かったようです。よっぽど試釣の状態が良かったのですね。他人の芝生はよく見えるモノです。試釣の際、ミロク?というエサを配合した新パータンを見つけ、いつもの大エサではなく親指大の餌付で通したようです。大きなエサは良くなかったとのことでした。相変わらず型が良く、これが彼の強みをですね。
2位は佐藤さん、今回はボートに乗らず、自分の陣地、桟橋に入釣しました。隣に根岸さんが釣り座を構え、期せずして桟橋の帝王対決になったようです。本人曰く、根岸さんにはメッキリ分がわるいとのこと、それを意識して14尺という長めの竿を選択したそうです。やっとこ根岸さんを征したと、内心嬉しかったと語ってました。。本日の最高枚数74枚を釣り、準優勝でした。
14尺で80センチのタナを打つのはさぞ大変だったと思います。お見事でした。
3位はホームページ管理人、久々の登場です。自業自得とはいえ、左手は親指の故障、右手はばね指と散々な目に遭っております。それでも、エサを両手でゆっくり付け、スレが掛かると右手をかばうため道糸をたぐるという涙ぐましい努力を重ねております。エサ付もここ半年近くで少し上手くなりました(笑)。たくさん釣るためには固く大きなエサを必須要件とし、そのため強烈なスレがかりのある三名湖、私の両手の病名は「三名指」と言います。皆さんも気をつけてください。
4位は斉藤さん、やはり同氏の両ダンゴ技術は秀逸なものがあります。斉藤さんの存在は私の三名指の原因の一因でもあります。少し気力減退気味が気になるところです。元気を出して若手に最後っ屁を浴びせて下さい。
5位は根岸さん、桟橋帝王対決に敗れたようです。もっとも、ご本人は全くそんな意識もなく釣っていたと思います。根岸さん、佐藤さんはすごく意識してますよ(笑)。次回は玉での勝負で実力を見せつけてやって下さい。
今月の12キロドンによる罰金納付者は2名、管理人ふたフラシ1,000円、根岸さんひとフラシ
500円でした。12キロドンの常連、斉藤さんは納付がありませんでした。
9月例会報告
優勝 中田猛 58.400kg 125枚
水神ロープ 竿9尺深宙 昆布巻セット
カクシン1、水2に BB2 、マッハ4、浅ダナ2を加えたダンゴチックなバラケ
ハリス10×17㎝ グラン8号×カクマルチ6号 ウキ はボディ9㎝のムクトップ
先月の反省から今月はしっかり試釣をしました。コウテンのバラケに限界を感じましたので、上鉤のダンゴを喰っても良いようなバラケの配合にしました。それが当たったのか、順調に釣果を伸ばすことができました。9尺を選択し。回転中心の釣りにしたのも良かったのかもしれません。
2位 高橋純也 49.200kg 91枚
水神ロープ 13尺深宙 昆布巻セット
エサはコウテン、マッハ、BB、パウダーベイト各1に水1。ウキはボディ10センチ PCパイプ鉤はグラン8号にカクマルチ6号、ハリス 10×17㎝
前日試釣で少し渋いと感じましたので、13尺を選択しました。波にのれず、コツコツ釣るパターンで頑張りました。タナが深かった事もあり、型には恵まれましたが、枚数はのびませんでした。難しかったです。
3位 長嶋裕司 44.200kg 100枚
水神ロープ 11尺 浅ダナメーター両ダンゴ
ウキボディ6㎝、ハリス30×40㎝ エサはカクシン、マッハ、パウダーベイト、凄麩各1に水1
先月同様浅ダナでチャレンジしました。先月より活性が低い感じで、タナも深め、ウキはワンサイズ小さくしました。少し待ち気味でじっくり釣り込み、100枚。型は小さめでした。
9月寸評
連日の猛暑が9月中旬を過ぎても衰えません。例会当日は、少し雲がかかり、強烈な陽射しを浴びることはありませんでしたが、陽が出ない分、喰いは悪かったかもしれません。試釣組によれば、先月程度の釣果は出そうとのことでした。比較的浅ダナがおとなしく、やはり昆布が強そうな予想でした。
優勝は中田さん、昆布巻セットの本家が本領を発揮しました。試釣を入れ、短めの9尺を選択し、他を圧倒する125枚を釣り、見事優勝です。バラケもコウテン単品からダンゴを食われても良いタッチと配合にしました。見事なマイナーチェンジです。短竿深宙両ダンゴの名人、斉藤さんをして90枚行かない地合いですから、今後とも6月〜8月、深宙両ダンゴの釣りではこの昆布巻の釣りに勝てないでしょう。浅ダナ両ダンゴにかすかな希望を感じます。
2位は純也くん、昆布巻きで長めの13尺を選択しました。91枚、49.2キロ、型は良かったのですが、枚数が足りませんでした。エサのなじむ時間分、9尺には回転で遅れをとるわけですから、その分長竿は安定して釣れて欲しいところです。釣れないレポーターが言うのもなんですが、竿の選択が勝負のアヤだったように思います。それにしても型が群を抜いてよく、ためらわないエサの大きさが良いのかもしれません。セコくエサの大小で釣り込む私、型がこのところ特に小さいです。
3位は長嶋さん、釣技の引き出しが多く、安定して強さを見せています。今回も100枚、キヨちゃんがしっぽ巻いて撤収した浅ダナでしぶとい釣果をあげました。安定度は抜群です。次は突き抜ける釣果を記録する長嶋さんを見たいところですね。中田さん、純也くん、長嶋さん、今のフレンズの三強といったところです。昆布巻修行もやったらどうですか?
4位は松葉さん、いまやベスト5の常連です。本当に実力を発揮できるようになってきました。もうひと伸びして、前述の三強を脅かす存在になってください。優勝が欲しいところですね。
5位は斉藤さん、ここ欠席が続いていましたが、出席すれば釣果をしっかりまとめます。なんといっても過去にフレンズの年間を連覇した実力者です。深宙両ダンゴは天下一品ですから今一度復活劇が見たいところです。
- 8月例会報告
優勝 高橋純也 50.200kg 97枚
水神ロープ 竿11尺 深宙 昆布巻セット
コウテン2 BB1 マッハ1水1 ハリス10×17㎝ グラン8号×カクマルチ6号 ウキ はボディ8㎝のムクトップ
打ち始めると先週程の活性はなく、昨日と同じく午前中は喰いが悪いと予感しました。そこでシットリボソでなじませウキを入れ、午前中は欲張らずにコツコツ拾う釣りに徹しました。この時点でトップに10枚ほど遅れをとっていましたが、昼前から、強めのエサで釣る中田さんが釣れ出したので、攻めの釣りに転じました。納竿時間までになんとか浅ダナ両ダンゴ組を交わすことができました。
2位 長嶋裕司 47.200kg 93枚
水神ロープ 11尺 浅ダナ両ダンゴ
エサは凄麩、マッハ、カクシン、パウダーベイト各1に水1。ウキはボディ7センチ パイプトップ、鉤はグラン5号、ハリス 27×35㎝
朝からコンスタントに当たりましたが、活性が高い状態ではありませんでした。タナ70センチではじめて、最終的には1メートル、待ち気味の釣りに終始しました。なじませ少し待って出るアタリにフォーカスし、得意の早い釣りに持って行ける状態ではないと判断しました。
3位 高橋清文 45.000kg 94枚
水神ロープ 10尺 浅ダナ両ダンゴ
タナ50センチのカッツケ両ダンゴ、ウキボディ4センチパイプ、ハリス朝の間25×32㎝、午後は32×40㎝。 エサはカクシン2、マッハ1、水1の柔らかいエサでした、魚欲しさに余計なアタリに手を出すと痛い目にあいました。なじんでドンが喰いアタリでした。
8月寸評
連日の猛暑で、体調が心配される8月例会でしたが、当日は薄曇りとあって厳しい陽射しにさらされる事はありませんでした。人とは反対に陽射しが出ない分、鮒たちのご機嫌は悪く、試釣組によれば、先週に比べ圧倒的に鮒の寄りが悪いとのことでした。10個もフラシを持ってくる変質者の多いフレンズクラブ、鮒達も警戒しているのかもしれませんよ(笑)。
優勝は純也くん、昆布巻セットの本家中田さんを凌駕し優勝です。今回は試釣も入れ、万全な体制で臨み、地合いを適切に読み切りました。朝の間から、浅ダナ組がコンスタントに釣果を伸ばしていましたが、少し活性が上がった昼過ぎからスパートがかかり50キロの大台に載せました。
2位は長嶋さん、今回は迷わずボートでの浅ダナ両ダンゴを選択し、待ち気味の地合いを読み切り準優勝です。93枚、100枚釣っていれば優勝でしたね。ここらが勝負のアヤって言う感じですか....。それにしても、長島さんは浅ダナ、天天、底釣、長竿、短竿となんでもござれで芸域が広いですね。
3位は清チャン、朝の間圧倒的に釣っていただけに3位は悔しいところです。魚欲しさにいろんな当たりに手を出したと反省してましたが、周りの口撃に遭い、午後は失速気味でした。となりの中田さんに 何枚?何枚? と聞かれるたびに心が動揺して行ったのではないでしょうか?鍛えるべきはメンタルかも(笑)
4位は中田さん、昆布巻で純也くんにおくれを取りましたが、84枚、40キロ超えは立派な釣果です。年間釣果も悠々余裕の一人旅、目下の敵は長島さんだけかもしれません。
5位は佐藤さん、珍しくボートで参戦、13尺深宙両ダンゴ80枚超とのことですが、型が良くないですね。ここ2、3年、何故か深宙両ダンゴの方が型が悪いという傾向にあり、管理人も悩みが深いです。でも。両ダンゴで80枚は立派です。
7月例会報告
優勝 中田 猛 40.200kg 78枚
水神ロープ 竿10.5尺 深宙 昆布巻セット
コウテン単品 粉6 ネンリキ一杯 水1 ハリス10×17㎝ ウキはボディ10㎝のムクトップ
24尺ではじめたもののアタリがもらえず、得意の昆布巻セットに変更し、1日続けました。往年の地合いとはなりませんでしたが、両ダンゴも芳しくなく、結果として良い選択となりました。コウテン4袋、打ち抜きました。
2位 高橋 純 35.400kgkg 63枚
水神ロープ 21→22尺 深宙両ダンゴ0.5尺
エサは凄麩、マッハ、カルネバ、パウダーベイト各1に水1、BBフラッシュで調整。ウキはボディ18センチ パイプトップ、鉤はグラン8号、ハリス 50×80
朝の間、アタリの出だしが遅く、終日厳しい釣でした。コンスタントに釣れる事はなく、じっと我慢して続けました。2時前からは比較的アタリが続き15枚ほど釣り込んだのが2位につながりました。凄麩、マッハ、カルネバは各一袋、BBとパウダーベイトは2袋、打ちましたので。コスパの悪い釣でした。
3位 福田 32.000kg 75枚
大手張桟橋本湖向き 10尺 タナ40センチのカッツケ両ダンゴ
エサは浅ダナ2、凄麩2、マッハ1に水1、夏を少々 ボディ4センチのウキを使用
アタリは千差万別、消し込みもあれば食い上げもあり、たくさん寄せることが釣果に繋がったような気がします。積極的にエサを打っていきました。
大きなエサでなじませ、アタリを追いかけました。
7月寸評
連日の猛暑で、体調が心配される7月例会でしたが、当日は曇天とあって厳しい陽射しにさらされる事はありませんでした。逆に午後からの雨予想、これもパラパラ少しだけで終わり、この時期としては恵まれたお天気でした。
優勝は中田さん、得意の昆布巻セットで実力発揮です。魚が薄くなってもなんのその、速攻は効かなくてもコツコツと拾い、終わってみれば78枚をフラシにおさめ堂々の優勝です。やはり、コウテンを4袋打ち抜き、積極的に変化を追いかけました。年間も独走状態、2位の長島さん、がんばれ、がんばれ。
2位は久々登場、純也くん、食い渋りにめげずにコチラもコツコツ63枚を拾い、その実力が健在であることを証明しました。マッハ、凄麩、カルネバを一袋。それにBBとパウダーベイトを2袋打ったそうで、本人曰く、餌代4,000円もかかってると嘆いてました。
3位は福田さん、このところ海釣りをやめて、ヘラブナ釣りに専念しているそうです。その甲斐あってか、このところ実力を発揮しはじめました。根岸さんの留守を狙って、カッツケ両ダンゴ、これ、結構難しいです。75枚はご立派です。
4位はパパ、先月に続き、純也くんと同じく超デカダンゴ作戦が功を奏しました。しかし、親子対決、またしても純也くんに完敗、そこでポツリ一言、「庇を貸して母屋を取られる」だ、そうです。
5位は長島さん、大土手桟橋で11尺の浅ダナ、彼の実力からすれば、31㌔は不本意でしょう。年間レースで中田さんを追撃してください。管理人も追撃したいところですが、左手親指の故障でエサが満足に付けられません。医者の言うことは聞いておくべきでした。
6月例会報告
優勝 根岸 保 28.400kg 68枚
大手張桟橋手前、竿9尺タナ60㎝の浅宙 両ダンゴ
マッハ、軽ネバ、凄麩各1に水1の柔ネバ。鉤はヤラズ5号、ハリス20×40㎝。ウキはボディ4㎝のムクトップ。
9時半までに35枚、そこから失速しましたが、時間5、6枚を拾って行きました。アタリは大きなものあり、変化もあり、浅棚なので積極的にアタリをとっていきました。
2位 中田 猛 25.600kg 59枚
水神ロープ岬寄り。10.5尺のヒゲトロから24尺両ダンゴに変更。
エサはカクシン、凄麩、マッハ各2、カルネバ1に水2。GDで調整し、増粘剤入りのGTSでタナまで持つように更に調整。
ウキはボディ17センチ PCトップ、鉤はグラン8号、ハリス 55×70㎝
朝の間、ヒゲトロではじめましたが、按配が悪く、隣の21尺がアタリをもらえているようなので、一気に24尺に変更しました。それからは安定してアタリがもらえるようになりました。
3位 高橋 正純 24.000kg 48枚
旧石切ロープ水神寄り。 竿20尺深宙 両ダンゴ
エサは凄麩、マッハ、BB、パウダーベイト各1に水1。カルネバで締めたシットリボソ。
ウキはボディ17㎝のパイプトップ、ハリス50×70。
大きなエサでなじませ、アタリを追いかけました。
6月寸評
梅雨時にもかかわらず、晴天にめぐまれました。先月に比べれば、アタリも多くなりましたが、イカリムシ禍が治らず、いつもの三名湖とは一線を画す状況でした。試釣メンバーによれば、浅棚ならば4、50㎝のタナ、深宙両ダンゴならば、長竿との報告がありました。結果は。超浅ダナと超長竿が好成績をあげました。
三名湖の桟橋のスペシャリストとと言えば、根岸さんと佐藤さんですが、今日は根岸さんが圧倒、朝からスタートダッシュを決め、先行逃げ切りのレース展開でした。釣座は大手張桟橋の入り口近く、9時半までに35枚のハイペース、誰もついていけなかったようです。朝地合いの終焉と風が出で、失速加減になったようですが、それでもコンスタントに手堅くまとめ優勝です。お見事でした。
2位は中田さん、水神ロープの岬付近、管理人の隣で、実力を見せつけました。得意のトロコンセットを10尺ではじめましたが、様子がおかしいと見るや、24尺の両ダンゴにチェンジ、そこからコンスタントに釣果をあげていきました。今や管理人の天敵で、私、まったく歯がたちません。純也くん、キヨちゃん、長島さん、後はキミ達に任せる!
3位はパパ、金市田ロープのキヨちゃんの隣に入ろうとしたようですが、シッシッと追い払われ、旧石切まで漂流したようです。それが幸いしたか、得意のネバボソ大ダンゴで型をそろえ、
48枚、24キロは立派です。
4位に入賞は新入会員の粂原さん、おん年74歳とのことですが、18キロはご立派、これからの活躍が期待されます。
4位から15位に10キロ台がひしめき、僅差の激戦例会でした。それなりに楽しめたのではないでしょうか。
5月例会報告
優勝 中田 猛 10.200kg 21枚
大土手桟橋奥、竿15尺の底釣 タナ3本強の両ダンゴ
カクシン200cc、コウテン100cc、粘力スプーン2を加え、水120ccが元エサ。マッシュポテト200ccに増粘剤グァーガム5ccを加えたモノを少し振りかけ粘らす。後は手水とカクシンで調整。
ハリス40×55、ハリ グラン7号 ウキはボディ12センチ6ミリ径PC
2メモリなじませ、アタリをとっていきました。テンポよく打ってもなかなか当たらず、拾い釣りに終始しました。
2位 沖津 正明 10.000kg 23枚
大土手桟橋手前、竿9尺の深宙 両ダンゴ
エサは粘麩1 夏1 凄麩2 水1
ウキはボディ8センチ パイプトップ12センチ ハリス 35×55 ハリはグラン7号
しっとりしたエサ持ちの良い物を小さくつけ、じっくり待ちました。アタリは半節のチク
3位 佐藤 正吉 6.800kg 15枚
金市田ロープ 竿13尺 深宙 両ダンゴ
エサは凄麩2 マッハ1 BB1 ガッテン2 スイミー+トロスイミー0.5を水1.5位で元エサを作り、手水でシットリさせて持つタッチに仕上げる。
ウキはPCとパイプトップを使い分けました。ボディ11センチ
アタリが少なく、回遊待ちのような釣りでした。
5月寸評
派手な三名湖オープンの4月例会でしたが、5月例会は打って変わって寂しい釣果の例会となりました。前述のとおり、寄生虫の薬剤散布が効いて、鮒達の様子がおかしく、前日の試釣組によれば、さらに状況が悪化したとのことでした。それでも集まったフレンズメンバー、納竿時間までほとんどの人が頑張り、釣る人はそれなりに釣果をまとめてきました。
激シブ例会を制したのは中田さん、21枚、10.200kgを釣り、沖津さんを200グラム、ハナ差で抑えて優勝です。となりで4枚しか釣れない管理人を尻目に、完璧に周りを圧倒、渋い釣りでもその実力を如何なく発揮しました。増粘剤を巧みに使った柔らかくて水中でバラケないエサで拾い釣りを展開しました。
2位は沖津さん、桟橋手前に陣取り、9尺の深宙、開かせない重めのエサを巧みに使い、半節くらいのアタリにフォーカスし、この日最高の23枚を釣り上げ、10.000kgで準優勝です。二つ目のフラシを出したのはこの人ただ一人でした。ベテランの面目躍如、もう一枚釣っていれば優勝でした。惜しい!
3位は佐藤さん、桟橋の帝王が珍しくボートを選択、中央ロープに陣取りました。先週の試釣で、混雑した桟橋での釣りは激シブになると判断したようです。しかし、ボートもアタリはまばら、回遊待ちの拾い釣りに終始したようです。水深があるので、13尺の深宙を選択、的確な状況判断でした。釣る人は状況に関わらず釣りますね。
4位には桟橋手前でツトムさんが入賞です。やはり実力者は激シブでも何とかして釣りますね。200g差の4位でした。
5位には松葉さん、このところ上位食い込んできています。優勝も間近いのではないでしょうか。
来月には水も増えて環境も好転すると思います。今月はお疲れ様でした。
4月月例会報告
優勝 雨宮究 77.800kg 180枚
大土手桟橋奥、竿18尺の底釣 タナ2mのグルテンセット
クワセは凄グル1水1 、バラケは凄麩、マッハ、パウダーベイト、軽ネバ各1に水1 ハリス45×32 ハリ グランの6号 ウキはボディ11センチ6.5ミリ径のグラスムク。
新ベラなので食い気があり、宙用のバラケでも下を向いてくれました。あまりハリスをはわせない共ズラシで集魚重視の釣りをしました。
2位 中田猛 77.000kg 185枚
大土手桟橋奥先端、竿16.5尺の底釣 タナ2mの両グルテン
エサは凄グル単品、水1.3くらいのヤワ目、ハリス50×40、ハリはグラン6号 ウキ ボディ13センチのPCトップ
回転良く攻めていく釣りを心がけてアタリを追いかけました。 なじみ込みのアタリ狙いでした。
3位 長嶋裕司 75.200kg 175枚
大土手桟橋中央、11尺80㎝の浅宙両ダンゴ
エサは凄麩、マッハ、カクシン、パウダーベイト各1に水1、ハリは5号でハリス40×30、ウキはパイプトップボディ7センチ
回転重視で速い釣りをしました。アタリはボディで受けての変化やなじんで鋭く小さく入るアタリを狙っていきました。
寸評
光月さんのご努力により、4月例会を予定通り19日の第3水曜日に開催することができました。一時は、開催が危ぶまれましたが、開催できたのはひとえに光月さんのおかげと感謝申し上げます。
設置された桟橋は大土手桟橋のみで、当面収容人数は限られます。例会当日の水深は2m前後と浅く、できる釣り方も限られていました。例会参加者は19名、各自不安な思いを胸に秘め、思い思いの釣り座につきました。
鮒の食い出しに少し時間がかかりましたが、3.5トンの新ベラと、取りきれなかった水溜りに残った旧ベラ達が活発に当たってくれました。当日、2トンの新ベラが到着し、追加放流されましたが、この鮒達は口を使わなかったと思われます。21日には、2号池に収容された旧ベラ約5トンが追加放流され、これが今季の最終放流となるようです。
優勝は管理人、手前の桟橋から釣り座が埋まったため、1の入寄りの奥に入釣しました。モジリも少なく、サカナの気配を感じないことから、長めの18尺底釣ではじめました。1の入側最奥に陣取った中田さんが10枚程絞ったあたりから釣れ始め、底釣系のバラケでなく、より集魚力のある普通のダンゴでも鮒が下を向いてくれる事に気づき、1日バラケにグルテンで通しました。穴の空かないように確実なアタリを追いかけ180枚を釣りました。結果、中田さんを鼻差抑えて優勝、悪運が強いですね。
2位は今期から本格参戦の中田さん、管理人の左奥に入釣、16.5尺の竿で2mの底釣でした。芯華系のダンゴも試してみましたが、両グルテンで十分対応できると判断し、なじみ込みのアタリを狙って釣り込みました。当日トップの185枚を釣りましたが型に泣き、惜しくも2位です。ダンゴ、グルテン、コブと様々なエサにも精通し、宙釣り良し、底釣り良しとオールラウンドの釣上手ですね。
3位は長嶋さん、昨年は仕事が忙しく例会参加もままならない状況でしたが、少し落ち着いたようです。出席すれば結果を出す実力者、深宙の名人は浅ダナも上手でした。速攻の釣りで、持参した5フラシをいっぱいにし、フラシ調達と言う難しい課題に取り組みました。そのロスタイムがなければ、優勝だったかもしれません(笑)。
4位はキヨちゃん、悲願の70キロ台釣果を記録しました。17尺タナ1本ではじめ、その後12尺にチェンジして釣果をのばしました。フレンズでは当たり前のように70キロ台の釣果が記録されますが、釣クラブの例会で70キロを釣った経験のある釣り人、まずいるものではありません。おめでとうございます。飛躍の年となればいいですね。課題は深宙の釣りですか。
5位は純也くん、どこが釣れるかわからないので、釣れてる場所に移動するというパラサイト作戦にでました。結果、管理人と中田さんの間に入りましたが、2人を凌駕するペースを挙げることはできませんでした。16.5尺と18尺の間で16尺を出しました。竿の選択を誤ったかもしれませんね。後から入ったので遠慮したのでしょうか?
始まるまでは期待と不安が入り混じる例会でしたが、終わってみればフレンズらしい釣果をあげ、楽しい例会でした。それにしてもみなさんの釣果、凄いですね。19人で1トン近く釣ってます、3.5トンにいくらも居ない旧ベラ、池の4分の1くらい捕まえちゃったんじゃないでしょうか(笑)。
2022年度の年間成績
2022年度の年間成績は下表のとおりです。結果は昨年に引き続き管理人の連覇となりましたが、実際は純也くんの強さが際立った一年でした。
年間5回の優勝、そして8月に87.6キロ、9月に77.4キロという記録的釣果を挙げたのは驚異と言うしかありません。空いた口が塞がらないと言った感じです(笑)。フレンズクラブの実力を世に知らしめたと言っても過言ではなく、2回の欠席がありながら、参加点1kgを除く実釣果では管理人の実釣果を上回っています。
パパも3位入賞と体調も徐々に回復してきました。来年は古豪復活の予感です。キヨちゃん、本人は少し不本意な4位でしょう。密かに深宙釣りの特訓を重ねているようですから、来年に期待です。佐藤さんの5位ですが、やはり2回の欠席が響いたようです。
釣果のことはともかく、このところコロナあり、三名湖の堰堤工事もありと環境が悪く、例会参加者も以前の勢いがなくなってきています。12回皆勤は4名で、例年に比べ低調ですが、皆勤を達成していただいた各位には御礼を申し上げます。来年は4月からの例会スタートとなりますが、みんなで盛り上げていけたらいいですね。